伝え方が9割 佐々木 圭一 (著) ブックレビュー


本書を手に取ったきっかけ

 

自身の「伝える力不足」を感じたのがきっかけです。

ストレングスファインダー判定によると、

僕は戦略を立てたり、戦略を高めたり、戦略を利用して競争したりすることは得意です。

 

ストレングスファインダーで導き出された資質は「戦略的思考力・最上思考・競争性」

 

Gallup認定コーチによるストレングスファインダー・個別セッションレビュー

 

 

反面、論理的なものを優先するあまり人の感情をフォローすることに不足しがちとのこと。

そのため、僕は心理学・カウンセリングを学んできています。

 

傾聴の学習:カウンセリング・コーチング・コンサルティングの学習

 

 

そして次の段階として伝える力を磨きたいのです。

そのために本書を手に取りました。

 

 

本の概要

 

伝え方が9割

佐々木 圭一 (著)

出版社: ダイヤモンド社; 初 2013版 (2013/3/1)

 

【史上初! 3年連続ビジネス書年間ベスト10入り】(2013年〜2015年。トーハン調べ)
【2013年ビジネス書ランキング1位】(紀伊國屋書店新宿本店調べ)
【2013年 6ヶ月連続ビジネス書1位】5月から10月まで、ビジネス書ランキング1位獲得! (日販調べ)

伝え方にはシンプルな技術があります。

この本は、著者が膨大な時間とトライ&エラーで導き出した方法論を整理しました。
料理のレシピのように、誰でもコトバをつくれるよう体系化してあります。
誰でも自分の日常から、試行錯誤の上で伝え方の技術を身につけることもできますが、
それだと辿り着くまでに十数年かかってしまいます。効率がよくありません。
この本は、著者のように回り道をしなくても魅力的なコトバを最短でつくれるよう構成してあります。

引用

本書により得られる変化

 

本書に書かれている伝える技術は、読んですぐに日常で利用し易いことが良いと思います。

年齢・性別なども関係なく誰でも使うことが出来るノウハウは、メリットではないでしょうか。

たとえば本書では相手に許可を得たい場合、下記の段取りを踏むようにアドバイスしています。

  1. 自分の頭の中をそのまま言葉にしない
  2. 相手の頭の中を想像する
  3. 相手のメリットと一致するお願いをつくる

このようにシンプルかつ具体的な内容になっています。

僕自身は本書を読んだことで、言葉が相手にどのように受け止められているか(いたか)を意識するようになりました。

伝わらないことも多いという事実をしっかりと受け止められるようになったことがプラスに働いています。

 

 

 

まとめ

 

本書は年齢・性別問わず、伝える力を身に付けて結果を変化させたいと思っている人にお薦めしたい一冊です。

『伝え方が9割』是非読んでみてください。

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。