英語の多動力 Multi-Talking in English ブックレビュー


感想

旅をしていると自然と言葉を学びたくなる。

昨年12月に台湾を旅していたとき印象的だったのは、小さいホテルのフロントやコンビニエンスストアなどでも働いている20代若い台湾人のほぼ全員が英語を話せること。ネイティブのように流ちょうではないけど、堂々と話している。

そんな様子をみた僕は帰国してから旅のために中国語・英語の学びを再スタートすることにした。その時にiPadに保存していた「英語の多動力」を再読してみたのだった。電子書籍の良さである。

本書の特長は2つあり、語学習得ノウハウに特化した内容になっている点、ITテクノロジーの観点からの視点が深い点にあると思う。いずれも筆者が独力で英語を習得した経験をベースになっている。

そもそもこれから語学学習は必要なのだろうか?今後AIを利用した機械翻訳は発達していくが、日常での瞬間的な会話において語学(英語)習得自体は有効であると筆者はいう。

個人的にも今回台湾旅でAI翻訳機を利用してみたが有効な場面とそうでない場面があると感じた。

本書では語学をワクワクする能動的な学びだけを行うことを勧めている。表面的な楽しさということではなく、「自分が何を実現したいのか」というモチベーションに働きかけるという本質に触れているため説得力があるように思う。

お薦めの一冊。

書籍の紹介

英語を学ぶ意味から独自の英語学習法まで、
世界を相手にビジネスをする堀江貴文の「これからの英語論」。

英語力開花のきっかけは「多動力」。
実践を超える勉学など存在しない。
走りながら英語を身につけろ!
It's now or never!

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。本記事では英語の多動力 Multi-Talking in English ブックレビューをお届けしました。何かのお役に立てれば幸いです。当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。