知識ゼロからはじめる Premire Proの教科書 ブックレビュー


感想

今年2020年に5Gがスタート予定であることも追い風となり過熱している動画市場だが、編集アプリシェア1位がアドビPremiere Pro(プレミア・プロ)である。

サブスクリプションで月額2450円から利用出来るサービスで、ユーチューバーからプロの映画制作まで幅広く利用されているアプリ。写真編集アプリで言うところのフォトショップに近く、ハイエンドな性能も併せ持っている。

本書は最強の入門書を自称しているが、読んでみるとなるほど分かり易い内容である。1時間ほど本書を眺めているだけで動画編集の基礎知識・何が出来るのかなどの全体像を把握出来るようになっている。

構成としては、動画編集の基礎用語→素材を利用した編集解説→付加価値の高い機能という内容。個人的には動画編集ってこんなに簡単なのかと錯覚してしまうぐらい、モチベーションが上がって良い気分になれる。

注意点として、自分は業務でフォトショップ・イラストレーターを利用した経験があり、最低限ではあるが基本的性能を知っているため、アドビアプリに触れたことのない方からみると若干技術的にみえるかもしれないと思う。

例えば「ワークスペース」「シーケンス」といった用語に関してはスマホなどで検索しながら読み進めると理解がしやすい。

2020年はブログに加えて動画編集にも力を入れて楽しみたいと思っている。すでに旅でアクションカムを利用して本当に少しだだが動画撮影もしてみた。これを素材にPremiereで編集してみようと思う。

お薦めの1冊。

 

書籍の紹介

『知識ゼロからはじめる Premire Proの教科書』

目次
Level 0 はじめてのPremiere Pro
Level 1 映像編集の準備と基本の操作
Level 2 カット編集をマスターする
Level 3 ベーシックな機能で映像作品を作る
Level 4 特殊な効果で映像を演出する
Level 5 映像作品のクオリティをアップする
Level 6 知っておきたい映像編集テクニック
Level 7 アーティスティックな映像表現をマスターする
Bonus 映像データに関する知識

 

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。本記事では知識ゼロからはじめる Premire Proの教科書ブックレビューをお届けしました。何かのお役に立てれば幸いです。当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。