ジャーニー 国境をこえて| フランチェスカ・サンナ/文・絵、青山 真知子/訳| いたばしボローニャ子ども絵本館 所蔵

 

いたばしボローニャ子ども絵本館で出会った本、「ジャーニー 国境をこえて」をご紹介します。

本書は

「アムネスティCILIP特別賞」

「全米イラストレーター協会ゴールドメダル」

「いたばし国際絵本翻訳大賞受賞」

などを受賞し、世界20カ国で翻訳された作品です。

 

ジャーニー 国境をこえて| フランチェスカ・サンナ/文・絵、青山 真知子/訳

 

本書はいたばしボローニャ子ども絵本館で読むことが出来ます。

ネット通販で購入も可能です。

 

 

美しい表紙。

 

 

こんな内容です。

 

 

個性的で美しいイラスト。

内容はシリアスですが、イラストが素晴らしくつい引き込まれました。

 

感想

 

本作は絵本を通じて、難民問題に焦点を当てた作品です。

子供の視点から家族と一緒に難民として旅をしていく様子が描かれており、

読者の誰もが無関係ではないという気持ちにさせられる内容です。

イラストが個性的で美しく、印刷も素晴らしい。

深い色の中の陰影を印刷技術で表現するのは難しいのですが、大変綺麗に仕上がっています。

是非手に取って読んでみてください。

 

 

ジャーニー 国境をこえて| フランチェスカ・サンナ/文・絵、青山 真知子/訳

 

いたばしボローニャ子ども絵本館について

 

 

いたばしボローニャ絵本館は、都営三田線板橋本町駅から徒歩10分の場所にあります。

小学校を改築したであろう建築物内にあり、木の温もりを感じることが出来る雰囲気の良い図書館です。

 

 

イタリアのボローニャで開催される「ボローニャ国際児童図書展」事務局から寄贈された、約85か国、25,000冊の絵本を所蔵しており、館内にて閲覧できます。

 

 

館内に所狭しと配置されている海外絵本。

バラエティに富んでいて、観ているだけで楽しくなります。

様々な言語の絵本はとても貴重な所蔵物であると感じました。

 

 

児童が寝転びながら読むことの出来るスペース。

 

 

さまざまな絵本がディスプレイされていて楽しい。

 

 

ディスプレイされた絵本。

 

 

いたばし国際絵本翻訳大賞 のご案内

 

合わせて読んでほしい記事

[blogcard url="https://kiku3.jp/archives/4716"] [blogcard url="https://kiku3.jp/archives/5375"] [blogcard url="https://kiku3.jp/archives/8359"]

投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。