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この日は「阿寒摩周国立公園」を観る予定。
2年前に来た際にはコロナ禍が始まったばかりで観ることが叶わなかったので、今回改めて時間を取る。
効率良く回るため、阿寒観光バスが主催する「ピリカ号」を利用することにした。
ほぼ丸1日掛かるが、摩周湖・阿寒湖・屈斜路湖付近をまんべんなく観ることが出来るツアーバス。
ネット予約だと前々日まで申込みが必要なので注意が必要。
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バスに乗車して直ぐに「日本製紙工場」の脇を通過する。
以前は日本を代表する製紙工場だったが、紙需要の低下により閉鎖されている。
現在は太陽光電力販売を行っているとのこと。
日本製紙が取り扱っていた情報系用紙(おもに新聞など)は、タブレットなどが普及した現在では需要が大きく減っていると思われる。
同じく釧路市内にある段ボール用紙を取り扱う工場は順調に稼働しているとのこと。
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1時間30分ほど走った後、摩周湖に到着。
バイカル湖についで世界で2番目に透明度が高いと言われている美しい湖。
息をのむような青の濃さは「摩周ブルー」という名称がぴったりだった。
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周辺案内図。
摩周湖は非常に人気があり、(撮影していないが)平日にも関わらず大盛況でした。
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駐車場からの眺めも素晴らしい。手前に見える赤いバスが「ピリカ号」。ピリカとはアイヌ語で「きれい・かわいい・正しい」などの意味があるとのこと。
走行中にガイドさんが解説をしてくれるスタイル。
昔、JTBの「バス旅」という商品のスケジュール冊子制作の仕事をしていたことがある。
その時は過密スケジュールで大変だなぁと思っていたが、実際に利用してみるとサービス提供側の工夫が見えて有り難い。
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アイヌ語で「アトサヌプリ」、裸の山と呼ばれる硫黄山。
かつては硫黄の採掘のため、ここまで鉄道がひかれていたらしい。硫黄の匂いがすごい。
近くには川湯温泉という温泉郷もある。
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屈斜路湖に到着。
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さらに阿寒湖に到着して昼食を頂く。
わかさぎが名物ということで頂いてみる。美味しい。
北海道は何処へ行ってもデカ盛りなので、好きな人にはいいと思う。
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昼食後、屈斜路湖半を散策。
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アイヌ文化に関する施設が併設されている。
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17:00、釧路駅前に到着。朝9:00スタートだったので約1日の行程。
国立公園をまんべんなく回ることが出来るので、良いツアーだと思う。またはレンタカーを利用するのも良いのではないか。
国立公園のなかでは摩周湖が飛び抜けて素晴らしく、時間制限がある場合はこちらだけでもお薦めしたい(天候には注意が必要)
この日はその足で札幌に向かうことに。
まとめ
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
本記事では「ゆるい旅2022年5月 その5 阿寒摩周国立公園など」をお届けしました。
当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。
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投稿者プロフィール
- 1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。
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