任天堂『Switch』中国展開関連記事のまとめ(2020.1.13)


2019年12月10日、任天堂は中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント)と共に家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」を中国国内で販売開始しました。本記事は関連記事のまとめになります。

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期待

・12億の人口を抱える中国市場で、国の認可を受けて正式販売ルートを確立。

・ネットサービス大手、アリババで販売。

・仮に中国での販売が成功するとすれば、アジア全域での成功に繋がる可能性が出る。

課題

・中国のゲーム市場はスマホ向けが6割超、パソコン向けが4割弱を占め、家庭などで使う専用機は1%未満にとどまる。世界の専用機市場は20~30%と比べて参入ハードルが高い。

・すでに海外版のスイッチが中国国内で流通している(正規版では修理サービス・ネット接続の安全性の担保が強み)

・中国国内ゲーム市場の成長が鈍化している。

個人としての感想

12億の人口を抱える中国市場への正式参入はプラス面が大きいと考える。日本アニメなどサブカルチャーは中国国内でも非常に人気が高い(ブログ記事参照)。以前から任天堂は未成年ユーザーへの配慮にも力を入れており、その姿勢は中国の国策とも合致している。引き続き注視してゆきたい。

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。本記事では任天堂Switchの中国国内販売関連記事のまとめ(2020.1.13)をお届けしました。何かのお役に立てれば幸いです。当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。