中国新興企業の正体 ブックレビュー

 


感想

今年に入ってから米中貿易摩擦のニュースが目立っています。その背景を探りたいと思い、中国振興企業について学んでみようと思い本書を手にしました。

紹介されている企業は、それぞれ独自の配車アプリ、シェア自転車、出前サイト、民泊、ネット通販サービスなど。

基本的にアメリカで展開されているサービスの模倣が多いのですが、とてもアジア的に独自発展していることが特長で、その様子が本書では生き生きと描かれています。

中国新興企業の正体、お薦めの1冊です。

本の概要

 

中国新興企業の正体 – 2018/4/7

沈 才彬  (著)

●内容紹介

配車アプリ、シェア自転車、民泊……中国人の生活を一変させた新企業が凄い

配車アプリ、シェア自転車、出前サイト、民泊、ネット通販……中国で誕生したニューエコノミー分野の新企業は、今や世界最大規模にまで急成長。“世界の工場”と言われた中国の面影は消え、技術力は世界トップ水準にまで達している。打倒ウーバーを目指す配車アプリ大手「滴滴出行(ディディチューシン)」、自転車シェアサービス最大手「モバイク」、日本では見かけないネット出前を広めた「餓了麼(ウーラマ)」、東京オリンピックをターゲットにする民泊中国最大手「途家(トゥージア)」、研究開発費でアップルを凌ぐ「ファーウェイ」、中国の消費革命を牽引する「アリババ」、グーグルに次ぐ世界2位の検索エンジン「百度(バイドゥ)」、フェイスブックを急追する「テンセント」、そして世界の空を舞うドローン製造の最大手「DJI」。スマホ決済を媒介に、日本人が知らない進化を遂げる中国ニュービジネスの最前線を追った。(引用)

まとめ

 

中国新興企業の正体 、お薦めの一冊です。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。