マンションを買うなら60㎡にしなさい 後藤 一仁 (著) ブックレビュー


感想

 

書店でふと見かけて手に取ったところ、とても面白かったので最後まで読んでしまった1冊です。私自身都内にマンション暮らしをしているためこの分野には関心がありますが、なかなか鋭い視点で書かれている書籍であると思います。

一般的にマンションは『駅近』『築浅』などが有利ということは言われると思うのですが、間取りについては家族構成やその時代によって嗜好は変化するものではないでしょうか。本書のように平米数を明確に主張してくる視点は面白いと感じ、60㎡という数字もオールラウンドであり納得感がある数字ではないでしょうか。

 

本の概要

 

 

 

80㎡マンションは、2600万円も損をする!
資産価値が落ちない「安全なマンション」は、
「60㎡前後」「駅徒歩7分以内」「2001年以降完成」だ! 

不動産ひと筋30年!
12000人と面談し、成約件数は6000件以上!
不動産会社の"現役"社長が、
「資産価値が落ちないマンション」の見つけ方を教えます!
初めてマンションを買うなら、60㎡がおすすめです!

【なぜ60㎡なのか?】
60㎡はさまざまな側面から見て最も無駄がありません。
70~80㎡に比べ、60㎡は価格が手ごろなのに加え、
仮に売ることや貸すことになった場合でも、
〝守備範囲が広い〟ので「売りやすく、貸しやすい」のです。

入居を希望する人たちは「夫婦2人」から「子ども1人の夫婦」に加え、
「夫婦と小さな子ども2人」「シニア」「1人暮らし」
「兄弟姉妹」「母子または父子家庭」と、非常に幅広いのです。

(引用)

まとめ

 

マンションを買うなら60㎡にしなさい、お薦めの一冊です。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。