サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 三戸 政和 (著) ブックレビュー


本書を手に取ったきっかけ

 

タイトルにインパクトがありますよね~。

300万円で企業が買えるんだ!という驚きがあります。

でも実際に読んでみるとなるほど〜と思いました。

起業や新事業の立ち上げは時間との戦いです。

資金などリソース面を考慮するとスピード感を求められます。

全てを自前で準備するといろいろ遅い。

一方で現在、中小企業は後継者難という問題点を抱えています。

優秀な技術を有していても、残念ながら廃業をせざるを得ない状況も多いのです。

本書はこれをマッチングすることで、起業者・中小企業の双方が生きてくるという提案本。

とてもユニークな良書です。

 

本の概要

 

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門

三戸 政和 (著)

出版社: 講談社 (2018/4/20)

 

「終身雇用は現代の奴隷制度」堀江貴文さん推薦! 飲食店開業や起業を夢見るサラリーマン。だが、その先には「地獄」が待っている。飲食・宿泊業の廃業率は20%で全業種トップ、起業して10年後に残っている会社は5%。それより会社を買って社長になろう。中小企業の約7割が後継者難。株式1円で買える好業績優良中小企業もゴロゴロ。キャリアを生かして社長として活躍し、最後は売り抜ける。人生を変える明るい資本家講座!

 

本書による得た変化

 

本書は自分に取り、事業展開スピードについて意識を改められた本です。

僕は最初はなんでも自分の手でやりたいほう。

ノウハウを学べますし中長期的にはプラスな部分も多いのですが、時間がかかるという問題点があります。

事業成長の効率・スピードを考慮して専門家に頼ることは全然ありということを、本書に学ばせて貰いました。

 

まとめ

 

本書はこれから起業を検討している人、新事業を立ち上げている人にお薦めの1冊です。

またそうでなくても、なかなか面白く読める内容です。

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門、是非読んでみて下さい。

もう1記事いかがですか?

 

 

投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。