メンタルが強い人がやめた13の習慣 ブックレビュー


感想

タイトルが良いと思い手に取った1冊。

メンタルの強弱は考え方の習慣に影響されている部分も多いように思う。誰にでも感情の揺れは存在するが、ネガティブな揺れに直面するときにどのように考えて行動するのかは、それまで生きてきた環境や経験に寄るところも多い。

本書のように事前にシチュエーション別の対応手段を検討する方法は地味だが有効だと感じる。時間は掛かるものの小さい成功体験を積み重ねることで課題を克服することが出来るのではないだろうか。

本書は人が陥りやすい考え方の習慣を13のリストにまとめていて、それぞれの対処法を説明している。普遍的な内容が多く役立つように思える内容だった。

01「自分を哀れむ習慣」をやめる
02「自分の力を手放す習慣」をやめる
03「現状維持の習慣」をやめる
04「どうにもならないことで悩む習慣」をやめる
05「みんなにいい顔をする習慣」をやめる
06「リスクを撮らない習慣」をやめる
07「過去を引きずる習慣」をやめる
08「同じ過ちを繰り返す習慣」をやめる
09「人の成功に嫉妬する習慣」をやめる
10「一度の失敗でくじける習慣」をやめる
11「孤独を恐れる習慣」をやめる
12「自分は特別だと思う習慣」をやめる
13「すぐに結果を求める習慣」をやめる

ちなみに自分が当てはまると感じたのは以下の通りだ。

01「自分を哀れむ習慣」をやめる

02「自分の力を手放す習慣」をやめる

04「どうにもならないことで悩む習慣」をやめる

07「過去を引きずる習慣」をやめる

12「自分は特別だと思う習慣」をやめる

個人的な感想だが、こうしてリストアップしてみると弱みとは自分の強みや自信にリンクしていることが分かる。上手く行っている部分もあるからこそ手放せない習慣なのだろう。

どんな強みも裏側には弱さを持っている。そうした現状や弱さを認めて克服してゆくことによってステージを上げることが出来るかもしれないと思わせてくれる1冊である。

 

本の紹介

 

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。本記事ではメンタルが強い人がやめた13の習慣 ブックレビュー記事をお届けしました。何かのお役に立てれば幸いです。当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。