しょぼい起業で生きていく えらいてんちょう (著)  ブックレビュー

 

 

本書を手に取ったきっかけ

 

しょぼい起業って何だろう? という疑問から本書を手に取りました。

起業というと華々しいイメージがあります。

しかし、読み進めて行くと納得出来る点が多い良書と感じることが出来ました。

僕自身、新規事業を創ることの専門家のようなところがあるのですが、その視点から言うと新しいサービスを創り成功させるためには、出来るだけ小さく産み出すことが最も効率が良いのです。

しょぼい=悪ではなく、名より実を取るという意味で、とても合理的かつ実践しやすいことが本書の特長かと思います。

 

本の概要

 

「会社で働いて、お給料をもらって、それで生活をする」、
いくら多様化社会だと言っても、
いまの日本ではそういったいわゆる「サラリーマン」としての生き方が「普通」とされています。

ですが、日本人全員が会社で働くのに適しているとは限りません。
もう会社組織の中で生きていくのが嫌な人、そもそも会社に入れなかった人、会社を辞めてしまった人、
みんな大丈夫です。

しょぼい起業は、「事業計画」も「資金調達」も、「経験」もいりません。
嫌なことから逃げてもやっていける生存戦略を紹介します。

「会社員」でも、「ニート」でも「意識高い系起業家」でもない、新しい生き方です。
やっていきましょう。

(引用)

感想

 

本書は読ませる内容になっていて、僕は一気に読んでしまいました。

飄々とした著者の個性が良いと思います。

お薦めの1冊です。

 

本のご紹介

 

 

しょぼい起業で生きていく

えらいてんちょう (著)

  • 発売日: 2018/12/16

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。