信長のシェフ 1~12巻 ブックレビュー


 

「信長のシェフ」というタイトルは結構インパクトがあり、Kindle Unlimitedで閲覧可能になっているのを確認したときにも、存在だけはなんとなく覚えていた。

タイムスリップした料理人が織田信長とその配下である武将と共に戦国時代を駆け抜けるという荒唐無稽なストーリーであるにも関わらず、読み始めると止まらなくなりあっという間に読了してしまった。(Kindle Unlimitedで閲覧可能なのは12巻まで)

本作の魅力は、独自の時代考証に基づいた人間ドラマにあると考える。

一見よくあるマンガに思えてしまうが、読み進むとかなり深いところまで調査をしていることが分かる。

そして、織田信長を始めとする戦国大名やその時代に生きた人々を生き生きと描いている。

主人公が料理を通じて次々と時代を変えてゆくストーリーには苦笑いしてしまう部分もあるが、エンタテインメントと考えると楽しめる。

お薦めの1冊。

 

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

本記事では僕らが毎日やっている最強の読み方―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意 ブックレビューをお届けしました。

当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。