BtoC向けEC運営に関する入金管理プロセスについて良く質問を頂くのでお答えします【EC運営のノウハウ】

 

 

BtoCビジネスの入金管理について良く質問を頂くのでお答えします【EC運営のノウハウ】

 

 

最近、徐々にEC運営ノウハウに関するご質問を頂くようになっています。

 

ありがとうございます。

 

ところで経営者の方からの質問内容でとても多いのが、

 

「BtoC(消費者向け)ECサービスでの入金管理はどのようにされていますか?」

 

というものです。

 

普段BtoB(法人向け)ビジネスをされている場合、会社組織はテナントも持っている場合がほとんどですので、入金管理はそちらに問いあわせする形で処理が出来ます。

 

しかしBtoC(個人消費者向け)ビジネスの場合、そうではありません。

 

なので、最初は入金管理に関して不安になるのが普通の感覚だと思います。

 

僕自身も最初はかなり身構えて仕事を始めたことを覚えています。

 

 

前金制が前提になることが多い

 

結論を言うと、BtoC向けEC運営においては前金制が前提になることが多いと思います。

 

理由は個人消費者様向けサービスの特性によるものです。

 

サービスやモノを販売するに当たっては、入金を確認してから動くというのが基本になるかと思います。

 

ウェブサイトにルールを明記する

 

 

想像するようなトラブルを回避するためには、ウェブサイトに運営に関するルールを明記する方法が有効です。

 

しっかりと具体的な内容を表示しておくことで行き違いを避けることが出来ます。

 

と同時に、その都度電話やメールで説明をせずに済むので業務コストを下げることが可能です。

 

この方法は入金管理以外にも有効です。

 

ECサービスを利用するお客様は、運営者が考えているよりもウェブサイトを読み込んでからサービスを利用しています。

 

 

クレジット決済サービスを利用する

 

 

クレジット決済サービスを利用するのも良いと思います。

 

手数料があるので経営者の立場ですと出来れば現金が望ましいと考えると思います。

 

ただメリットも多いです。

 

お客様の立場からいうと、クレジット決済は支払いが遅くなるので大きなメリットがあります。

 

従って、申込みがしやすいです。

 

サービス運営側からすると、決済後は確実に入金が見込めるため管理コストがあまり掛かりません。

 

正直、僕もクレジット決済の手数料は高いと思っていますが..笑

 

こうしたプロセス管理のメリットも織り込んでいるということだと思います。

 

ちなみに現状、私が運営しているサービスでは6割から7割がクレジット決済利用案件になっています。

 

そうした費用を価格に含めていくという考え方もありますし、ウェブサイトのシステム化を進めることでさらにコスト削減を行って相殺していくという方法もあります。

 

 

まとめ

 

EC運営において、消費者向けサービスを始めるに当たりまず不安になる要素の1つが入金管理です。

 

本記事ではどのようにして管理プロセスを導入していくのかを中心に説明させて頂きました。

 

個別案件での管理方法に関するご質問はメッセやお問い合わせフォームからもご質問ください。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

 

投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。