ワーケーション

 

「ワーケーション」という言葉が一部で発信されるようになったのが2018年、コロナ禍でDXが加速したことで世間一般に定着したのが2019年~20年と記憶している。

僕がワーケーションを行うようになったのが2017年でなので約5年。

世の中には本格的な活動をしている方が沢山いるのでこのような発信をすることはおこがましいのだが、自分なりに楽しんでいるということは確実に言うことが出来るだろう。

旅をするのは本当に楽しいし、仕事をしながらだともっといい。こうしてキーボードを叩いていても、すぐに出掛けたいという衝動にかられているぐらいだ。旅には本能をかき立てるような中毒性があり、並行して仕事を行う環境を得ることでそれを持続出来る可能性が生まれる。そう考えるとワクワクする。

今後デジタルがさらに発達することにより、仕事は人生を楽しむためのツールになるだろう。

元々生きるために必要だった活動が専門に分けられて仕事となったが、現在は皆、従来の目的そのものを越えて苦しんでいることも多い。終わりのない豊かさを得るために現在の時間を延々と犠牲にせざるを得ないというパラドックスに陥っている。

オフィスや街にはそうしたことを忘れさせる仕掛けが沢山あるが、一歩外に出ると普段身についている日常や常識はより多面的で複雑なものであることを理解するようになるのでもっといい。

ITやデジタルが単なる演算機械と異なるのは、そうした事柄に対する疑問や問いが思想に含まれている部分であるように感じている。

かつてマイナーな機材でしかなかったPCやスマホは世間に定着するとは思われていなかったが、ある時を境に世の中を一変させてしまった。

旅をしながら生きるなんて夢物語に聞こえるが、もしかしてこれからは違和感ない状態になるかもしれない。

5年前に自分の中でそうした仮説を立ててから、少しづつ準備を進め実験を繰り返してきている。

 

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

本記事ではワーケーションについてお届けしました。

当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。