冬の東北・都内旅 20221205-1217 福井・新潟・秋田・弘前

2022年12月5日~12月17日、12日間の『冬の東北・都内旅』を実施しました。
スケジュールは以下の通り。

前半7日間:東北地方を一周(主にローカル線利用)
後半5日間:都内に5日間ほど滞在
▲ こんな感じで移動させて貰いました。


今回も福井駅から旅をスタート。 現在、北陸新幹線開業に向けて急ピッチで駅前の整備が進んでいます(2024年春)

開業すると東京までダイレクトに移動できるようになるので、かなり利便性が高まるのではないでしょうか。 現状ですと頑張っても所用6時間程度掛かりますが、以後は4時間程度に短縮される感じです。

乗り換えもなく静かな新幹線移動ですので、疲労も軽減されそうです。

この3年間全国を旅してきましたが、新幹線が停車する都市とそうでない都市では色々な意味で差が付いているように思います。

海外などをみると(個別要因はあるにせよ)建設自体にはそれほど時間は掛からない印象もあるので、国内においても積極的に延伸して貰えればと感じるところです。

地方移住もこれまで以上に進み、活性化に繋がる可能性があると思います。

僕は個人的に日本海側地域が今後発展する可能性があると考えていて、今回の移住もその仮説に沿って行っています。

例えば米国では気候や地理的条件が似ている地域にシアトルやポートランドがありますが、マイクロソフトやスターバックスのような企業が成長していますし、同じように伸びしろは高いように感じるのです。

旅をしているとインフラの大切さを実感出来て勉強になります。

▲ 冬で歩き回らないし都内に滞在するので、キャリーバッグを利用して移動します。

3年前に購入したPROTEKAのキャリーバッグ。軽くて非常に使いやすい。 長い距離は歩けませんが、デジタルノマド活動を行うのには良い感じです。

機器をより多く運べますし(滞在先で充実したワークが可能になる)、スマホを利用するにも身体が楽でやりやすい。





▲ 金沢駅に到着しました。福井から金沢は比較的近距離。
▲ 新潟まで全てローカル線で移動しようと計画していたのですが、内陸部を走行するため景色が単調でありさらに長距離過ぎて5~6時間ぐらい必要と分かり、途中新幹線を挟んで移動します。
▲ 富山駅に到着しました。
▲ ここで正午になったので駅構内の店舗でランチを頂きました。カキフライ定食。 富山は海鮮や日本酒が有名とのことで、そのうち深堀りしてお店を回る機会があればと思っています。
▲ 富山駅からは北陸新幹線を利用して行程をショートカットします。 上越妙高駅まで行き、その後ローカル線で新潟駅まで北上する計画です。
▲ 北陸新幹線に乗り込みました。 出張で乗車されている方が多かったですね。
▲ 上越妙高駅に到着。 どちらかというと長野県に近い雰囲気でした。
▲ ここからはえちごトキめき鉄道に乗車してひたすら北上してゆきます。 地方では新幹線と平行して走るローカル線は(JRではない)第三セクターに移管されているケースが多いです。 赤字が問題視される記事もよく見ますが、個人的には頑張ってほしいと思っています。
▲ 新潟駅に到着しました!駅前は工事中。
▲ この日はルートインに宿を取りました。 全国旅行割引適用ですが、宿泊料金は5,000円強ですので通常料金とあまり変化はありません。 但し地域クーポン3,000円を加味するとお得感が出る感じです。
▲ 部屋の様子。通常のビジホスタイル。快適です。
▲ 地域クーポンはコンビニで使ってもいいのですが、せっかくなので地域貢献したいと思い地元の居酒屋に入ってみました。 明らかに人出も戻ってきていて、通常モードで食事が出来ます。
▲ 日本酒を頂くときはこんなものが食べたくなります。 プリン体多め。
▲ 翌朝になり、新潟から秋田に向かいました。 秋田県に行くのは初めてなので楽しみです。
▲ 羽越本線を海岸線に北上する特急列車に乗車します。 約4時間掛かるのでそれなりの距離ですね。
▲ 海沿いの景色はなかなか良かったです。 新潟地域は製紙工場などが多くノスタルジックな景気が続きますが、秋田に近づくに連れて自然豊かな景色が開けます。
▲ お昼過ぎに秋田市に到着しました!
▲ 駅構内では秋田県のモニュメントがお出迎え。可愛いですね。
▲ なまはげは男鹿半島で行われてきた行事で、仮面をつけ藁の衣装をまとった神の使い(来訪神)を指すそう。 この後は五能線を利用して絶景の海岸沿いを観るつもりでしたが、大雨の影響で一部不通になっているとのことでやむなく断念。 地域の安全が一番です。
▲ 気を取り直して、駅構内にある『秋田港』さんでランチを頂きました。 板前さんが目の前で握ってくれる季節のネタですが、1,100円とかなりリーズナブルでうれしい。美味しかった。
▲ この日を宿を検索で探したのですがなかなか良い物件が無く、八戸まで足を伸ばすことにしました。 弘前や青森も色々観たかったのですが、そもそも東北地方北部は宿がなかなか空かないのでやむを得ないといった所です。
▲ 弘前市に到着しました! ねぶた祭りのモニュメントが駅構内にあり良い感じです。 写真は撮影出来ていないのですが、冬の東北地方北部ローカル線は景色が素晴らしく、ずっと観ていられました。 つづく

投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。