ワーケーション活動を行ってみて、感想や気付き


 

 

ワーケーション:「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語(かばん語)で、観光地やリゾート地でテレワーク(リモートワーク)を活用しながら、働きながら休暇をとる過ごし方。(ウィキペディア引用)

今年に入りデジタル化が注目されてメディアなどでも取り上げられている分野なので、一度は耳にされているかもしれない。

僕は2016年頃から外出先で仕事する時間が長くなって行きそれが講じて旅先においてもワーケーションのようなスタイルを取り入れたいと思い、少しづつだが実践してみた。

自分の行っている活動が当てはまるかどうかは分からないが、ここでは比較的認知されていると思われる「ワーケーション」という言葉を利用させて頂く。

この記事では、活動での気付き・感想をお届けしたい。

 

感想と気付き

 

 

個人的には、旅先でも仕事を続けられるのは良い方法だと思っている。旅先ぐらい日常を忘れたいと思うときはそうすればいいし、必要と思うときに仕事をすればいい。

最初の頃は出掛けることが楽しく、作業にはほんの少しだけ時間を取れたぐらいで思っていたような活動にはならなかった。そこで宿で当日の活動をブログに書く習慣を付けて、ついでに簡単な内容の作業を入れることにした。

移動中の作業にもチャレンジしてみたが、新幹線は揺れがないのでほぼ全ての作業が出来て快適。動画は基地局の切替地点で切れやすいので少し不向き。

特急列車は景色を見るのに丁度良い速度なので、なかなか作業に取りかかれない 笑 バスは揺れがあるのでテキストを読む作業には若干不向きだけど、動画・音声は利用しやすい。

 

 

旅先にあるコワーキングスペースも利用してみたが、楽しかった。

九州では海沿いの施設、京都では古い建物をリノベーションした施設を利用させて頂いた。周辺の街を移動する過程も含めて、とてもリフレッシュすることが出来る。

地方のコワーキングスペースを利用する際は、事前に調べておくと上手く行くことが多かった。

前回の旅では思い切って長い時間を利用して作業をしてみることにした。わざわざ出掛けた先で終日作業をすることに抵抗があった一方、そういうこともしてみたいとも思っていたのだ。実際行ってみると、とても満足度が高いことが分かった。

数回行っているうちに少しづつ慣れてきて、要領も得られるようになってきている。出掛ける前にここまでは終えるという作業のラインを設けると、メリハリをつけて行動出来ることが分かった。

移動などの隙間時間を利用しながら少しづつ作業を進めて、どこかで大きく時間を取ってまとめるという流れを作ってみたが、これも有効だった。

一方で、仕事内容に向き不向きもある。例えば以前クレーム処理の仕事をしたのだが、上手く行かなかった。

迅速に対処する必要があったり複雑な感情が絡む状況の場合、オンライン上では齟齬が起きやすい。チーム内でも移動先とオフィスでは温度差が出る場合もある。

それらを避けるために、事前に役割分担や話し合いをしておくことが有効かもしれない。

しかし、ここまで全体として楽しんで活動出来ている。これまで関わって下さった全ての皆様に感謝させて頂き、この記事のまとめとしたい。

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

本記事ではワーケーションを行ってみての気付きや感想をお届けしました。

当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

合わせて読んでほしい記事

 


投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。