2021年の振り返り

 

この記事では、2021年全体を振り返たいと思います。

  • 地方移住を経験
  • 「旅×事業×投資」の現在地
  • まとめ

 

地方移住を経験

2021年における最も大きいトピックスは、2月に福井県福井市への地方移住を経験したこです。

昨年まで都内でコワーキングスペース付きの部屋を借りていたのですが、コロナ禍でテレワークが定着したこともあり利便性が急激に低下したこと、加えて広い仕事場を作りたいと考えて思い切って決断しました。

大学院については他活動が忙しくなり一旦休ませて貰っています(手続き的には退学という形を取り復学も可能)

福井へ向かった理由を良く聴かれるのですが、旅を通じて観ていた街のなかで住んでみたいと感じた場所の1つであったこと、仕事場兼住居として必要な間取りを持つ住まいがたまたま見付かるという2つが重なったからです。

昨年末から年初にかけて事前に2回ほど現地を訪れてから決めたのですが、現在のところこの移住は成功だったと思っています。

自然に囲まれており住環境も整っていてストレスが少ないですし、利便性に関しても県庁所在地があるような地方中核都市は自分のような移住初心者でも無理がありません。

都内に比べると生活コストが低いので、スキル構築や仕事立ち上げのための時間を十分に取ることが出来ています。

地元の方々との交流も少しづつ始めていて、受け入れて下さる方々には本当に感謝しています。

食生活の改善も始めました。

朝、野菜スープを多めに作り、3食に分けて玄米やヨーグルトと一緒に頂いています。人生100年時代があれば楽しみたいと思い始めたことですが、やってみると純粋に楽しいですよね。

僕は19歳から生活的には自律してきたこともあり、基本的に何でもそれなりに出来るのですが、食に関しては好きなものを食べてきたので食生活改善の経験は新鮮でした。

5~6種類の野菜と魚を切ってスープにする作業を行っているのですが、何かを切ったり煮たりする作業自体も楽しくてストレスが減ります。

玄米や全粒粉パンなども、GI値が低く肥満になりにくいとのことと体力的な面も考慮して良く頂いています。

お陰で体調は良いです。

近所のスーパーで特売の野菜を購入するのも楽しんでいます。季節の野菜が半額で買えるのは凄いですよね笑

都心ではイオンのマイバスケットぐらいでしたので、店舗で歩いている皆さんはとても賢く見えて、半額野菜を手に取って大興奮です笑

お酒に関しては、最近廉価のジャパニーズウイスキーが良いと思っています。

最近個人的にお薦めなのは「あかし

兵庫県明石市で誕生した地ウイスキーで日本酒の製造工程の技を取り入れており美味しいのでお薦め。

 

▲ 福井市内にある足羽川桜並木。「さくら名所100選」にも選ばれた場所。

 

▲ 住居兼仕事場になっている自宅。

 

▲ 野菜スープ。5~6種類の野菜、肉魚、豆乳を入れる。

 

「旅×事業×投資」の現在地

今年はおもに投資活動に関する基礎固めに集中した1年になりました。

2月~10月までの約8カ月間自宅で缶詰状態になり、自分を追い込む環境を作りました。方向性としては、短期的な収益には固執せずに中長期的な成長を優先させる方法を取るイメージで活動を行っています。

手法については、「投資」と「トレード」を完全に分けて行っています。

少し専門的な説明になりますが、「投資」は優良な企業や商品に対して中長期的に行うもので、「トレード」では対象を限定せず再現性と確率を用いて短期運用するという方法です。それぞれPC・モニタも別にしています。

振り返ると自分の場合、20代前半からさまざまな形で継続して投資活動を行ってきたことでこの生活に変化してきたのだと思います。

いわゆるfireまでとは行きませんがそれに近い状態で、今後キャッシュフローを生み出せれば現状維持出来るかもしれません。

勿論凄くお金を持っている訳ではなく最低限生きてゆける範囲ですが、実際にfireのような生活をしてみての経験をお伝えすると思ったよりも悪くないです。

することがないとか生産性がないなどの批判も目にしますが、実はそうでもありません。

行動しないとまったく何も起きないので笑、むしろ能動的になるという一面があります。

自分の場合は新しいスキルを構築したり、考え方を整理したり、旅に出たりしていて、毎日結構忙しくしています。

人間関係についてもルールに基づいて全体の流れに沿うということが無いため、自分から心を開く必要があります。

個人的には今後10年でデジタル化が進むことで生産性が飛躍的に高まり、時間というリソースをどのように活用するかが課題になると考えているところです。

そういう意味では、このような生活自体が将来への投資してひとつ仕事にもなっています。

また落ち着いてきたのでパートナーを迎えることも検討してみたのですが、このような生活を許容して貰う必要があると考えると難しい面も想像出来て、自然にまかせようと思っています。

年後半には、税制や社会保険などの知識についても学びました。これらは今後に活動の土台になるものです。

事業については、事業承継が出来なかったという格好悪さをようやく自分に受け入れて、大切にしてきたことや継続してきたものなどを頼りにし、やめなければ良いぐらいの気持ちで小さく小さく始めているところです。

両親は美田を残してくれなかったのかもしれませんが、魚の捕り方や畑の耕し方を長い間あきらめず厳しく躾けてくれました。

今となるとそのことに本当に感謝していますし、優れた考え方の一部も理解出来るようになりました。

変化しつつも続けることが大切ですね。

このブログでも活動状況をお伝え出来ればと思います。

 

▲ 仕事場になっているスペース。非常に快適。

 

旅について。

2021年に訪問したのは、岐阜高山・徳島・高松・淡路島・西条・尾道などです。

コロナ禍で全然行けていなかったなと思っていたのですが、リストアップしてみると結構いろいろな場所へ行っていました。

瀬戸内海や四国へ行く頻度が多かったのですが、それはやはり魅力があるからです。最近、世界一のシェアを誇るガイドブックでも最近ランキングで6位になったそうです。

他にも行きたい場所が多く、2022年も活動を継続したいと思います。

 

▲ 尾道に面した瀬戸内海の様子

 

▲ 徳島市眉山からの眺め

 

まとめ

1年間を振り返ってみると、幸せに過ごさせて貰いました。全ての周囲の皆さんのお陰であり、心から感謝させて頂きます。

2022年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。