仕事をしていると、
「なんでこんな不合理なことがおこなわれているのだろう?」と思うことがある。
しかし実は、そういったモノに対してまともに改善してもかえってマイナスになるケースも多い。
例えば、
「支出が多いから支出を削ればコストカットで利益が出るだろう」
それは本当だろうか?
または、
「売上目標に根拠が無く、実績ベースなど適正値に戻せば目標値100%になるだろう」
それも本当だろうか?
「仕事が集中してしまうので、もう生産が間に合わない」
本当?
定石通りに動いていないものを正すことは良いのだが、
その裏側にある理由をきちんと知ることが必要な場合も多い。
そのマイナスについているメリットをも知らないうちに消してしまい
結果として思ったようにいかないこともある。
もちろん正攻法はとても大事であり、不合理に忖度する必要はない。
その上でポイントを抑えて改善をすれば、
定石通りに成果を上げることが出来るようになるのではないだろうか。
投稿者プロフィール
- 1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。
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