経営戦略全史 ブックレビュー


 企画書を上手に書けない・読めない

会社で僕はもっと企画書を思うように書きたい・読みたいという悩みを持っていた。

例えば企画書を作成するとき、書籍などを参考にして経営戦略理論、例えばSWOT分析などを利用していた。表現はシンプルにまとめていたが、分かり易く説明出来ているとはいえなかった。知っている範囲で利用していただけであり、本当に正確に使えているだろうかとか、もっと良いものがあるかもしれないという考えもあった。

また、コンサルに作って貰った企画書内容が十分かどうかも完全には分からなかった。企画書に盛り込まれている経営戦略理論がその場面で本当に必要かどうか理解出耒ないことも原因のひとつだったと思う。

そんなモヤモヤを抱えていた時に本書「経営戦略全史」に出会い、大きく前進出来たように思う。

 

1つ1つの経営戦略が生まれたストーリーを知る

「経営戦略全史」はタイトル名通り、経営戦略の歴史(1911年〜1995年)を時系列に紹介している本で、複雑な理論をとても分かり易く説明してくれている。

本書が分かり易い理由を2つある。

  1. 理論立案者のキャラクターに焦点を当てている
  2. 立案された必然性について、当時の経済状況をもとに分かり易く解説している

立案者の人柄・職歴を知ることや、どんなニーズを満たすために経営戦略が生まれたのかというストーリーを理解することで、難しい内容も頭に入りやすくなるのだ。

 

本の紹介

 

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。本記事では経営戦略全史 ブックレビューをお届けしました。何かのお役に立てれば幸いです。

当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。