最強の教養 不確実性超入門 ブックレビュー


不確実に起きる出来事へ備える

 

本書は将来を見通せない「不確実性」に関する書籍である。突発的と思える予想外の出来事が起きる原因を知り、対処法を学ぶことが出来る1冊。

そのメリットとして、不確実性から起きる出来事に備えることで人生の長期的成功が可能とする。

誰もが予想しない大きな出来事は計算よりも頻繁に起きる。

例えば株価の暴落・暴騰は統計上では何万年に1回しか起きないはずだが、実際には直近40年間で10回(1日ベースで計算)以上起きているという。

将来を予測することも大切だが起こりえない出来事は必ず起きるという前提に基づいて行動することで、長期的な安定や成長を得ることが出来るということになる。

予測は外れて当たり前と考え、短期的な結果に振り回されず、数多くの小さな失敗を許容する。

現在起きているコロナウイルスの影響についても当てはまることが多そうである。

 

 

まとめ

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。