① 旅先で英会話に困る、でも学習時間を多く取れない
海外へ旅に出ると、英語の必要性を感じる場面が多くある。ホテルのチェックイン、コンビニでの買い物、フライトで荷物を預ける際、食事のオーダーなど、もう少し話すことが出来れば良いサービスを受けることが出来ると感じる。
スマホアプリを使えば移動や予約は問題ないが、ちょっとしたコミュニケーションは自分の口から話せたほうが良い場面が多い。
そう思い僕は帰国してから英語学習を再開したわけだが、過去の記憶が蘇ってくるにつれて、旅先の英語ってある意味ではテンプレート化されている部分もあるなぁと思い出したり気付きはじめている。
そこで出会ったのが本書だった。
② 本書を読んで、必要最小限の会話内容をアタマに入れて旅に出よう
本書のコンセプトは「余計なことは勉強するな。これだけ持って旅に出よ」である。
著者のロバートハリス氏は、旅先でのコミュニケーションというのは相手が何を言っているか把握するヒアリング能力と、シンプルなフレーズと単語を使って自分の思いを伝える会話力である、と言っている。なるほど一理ある。
③ 実際に使う言葉(ワード)はそれほど多くない
本書の構成だが、前半はシュチエーション別の会話集、後半は「ここまで出来ればもう万全のフレーズ10」となっている。
どれも本当に必要最小限の内容であり、かつ応用が効く内容になっている。カタカナのルビまで振ってある親切振りである。
ポイントとしては、相手から話しかけられる内容が多少長文であっても、こちらからの切り返しは短い言葉のみとなっている部分だと思われる。日本人は話す能力よりもヒアリングが高い傾向にあることを念頭においていると思われる。
全体を眺めてみると、確かに実践しやすい内容と感じる。
④ 旅に出る
現在僕は旅に出たときのために英語を再学習しているが、こちらの本は楽しんで読むことが出来ている。内容をアタマに入れて旅先で実践してみようと思う。
210mm×100mmの長方形サイズ、色も目立つイエローになっており、旅先の荷物に入れやすい。
お薦めの1冊。
本の紹介
まとめ
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。本記事では英語なんて これだけ聴けて これだけ言えれば 世界はどこでも旅できるブックレビューをお届けしました。当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。
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投稿者プロフィール
- 1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。
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