
感想
いわゆる「断捨離本」ではあるが、これまでの同系作品とは趣が異なっている内容。断捨離の対象が「モノ」に留まらず「コト」や「考え方」に拡大しているところに違いがある。
「お金に対するマインド」・「人間関係」・「学歴」・「仕事」・「信用」・「アイデンティティ」など。
そうした対象へ湧いてくる欲求に「本当に必要なのか?」「本当に欲しいのだろうか?」という共通の問いかけをしてゆくのが、本書の大まかな流れである。
その反対に捨ててはいけないものについても描かれている。
著者独特の考え方を感じる部分もあるが、本質に辿り着こうとする迫力があるため、最後まで読むことが出来た。
お薦めの1冊。
心に残った文章から引用
・モノが捨てられないのは、欲しいモノが明確でないからである。
本の紹介
まとめ
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。本記事では捨て本ブックレビューをお届けしました。何かのお役に立てれば幸いです。当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。
合わせて読んでほしい記事
書評・ブックレビューまとめページは → こちらからごご覧下さい。
投稿者プロフィール

- 1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。
最新の投稿
- 2022.06.08旅の記録ワーケーション
- 2022.06.04旅の記録旅で利用する宿泊先について
- 2022.06.02旅の記録旅を通じて得られた変化
- 2022.05.25旅の記録ゆるい旅2022年5月 その6 札幌・小樽・ニセコ・長万部・函館市