捨て本 ブックレビュー


感想

いわゆる「断捨離本」ではあるが、これまでの同系作品とは趣が異なっている内容。断捨離の対象が「モノ」に留まらず「コト」や「考え方」に拡大しているところに違いがある。

「お金に対するマインド」・「人間関係」・「学歴」・「仕事」・「信用」・「アイデンティティ」など。

そうした対象へ湧いてくる欲求に「本当に必要なのか?」「本当に欲しいのだろうか?」という共通の問いかけをしてゆくのが、本書の大まかな流れである。

その反対に捨ててはいけないものについても描かれている。

著者独特の考え方を感じる部分もあるが、本質に辿り着こうとする迫力があるため、最後まで読むことが出来た。

お薦めの1冊。

心に残った文章から引用

・モノが捨てられないのは、欲しいモノが明確でないからである。

本の紹介

まとめ

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。