フィードフォワード-竹村健一 (著 )1985年【書評】

 


アマゾンマーケットプレイスで購入した1冊。

本書では情報化・サービスソフト化による環境変化への対応について、過去を参考にする「フィードバック」ではなく仮説検証による「フォードフォワード」が良いとしている。

1985年の時点で情報化社会の到来や仮説検証の大切さを説いているが、30年後の現在ほぼその通りであったことに驚かされる。

と同時に「人工知能」「ロボット化」「好景気の実感がない」などはどの時代でも繰り返される共通話題だということにも気付き、面白みを感じました。

新しい環境や技術を見通しながら、泰然としている姿勢も大事であることを本書からは学ぶことが出来ます。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。