はじめて株式投資を行うまでのエピソード その1


 

はじめての株式投資を行うまで

はじめて株式投資を行ったのは2005年だった。僕は仕事で職場にIT導入を行う部門を立ち上げていて、PCを組み立てたり社内LANを構築したりする仕事をしていた。当時はITバブルの時期で書店に行くと1フロア全てにパソコン関連書籍が並んでいたのだが、その一角でオンライン証券の書籍を見つけたのが投資を行うきっかけだった。

学生の頃、僕はあまりお金がない生活をしていた(その代わり時間は沢山あった)。社会人になり反省から貯金に勤しむ生活を送っていたが、給与を得るようになり10年近く経つ2005年になっても、折から続く不景気の影響から大した金額は貯まっていなかった。何かやり方が間違っているのではと色々調べているうちに資産を増やすには投資をしなければならないことを知ることになる。10年も気付かずにいたのはのんびりしたものだが、今考えると大きな進歩だったに違いなかった。

そうした状況の中、世の中がITバブル時代に突入した余波でオンライン株式証券サービスも一般化していった。1990年代までは株式投資というと証券会社の営業マンから紹介された銘柄を購入するのが一般的だったが、2000年代に入りパソコンを通じて投資が出来る環境が整いつつあった。その結果、前述の通り会社でIT導入の仕事をしていた僕は個人の株式投資にもITを導入しようと考えたのだった。

当時僕は給与の3分の1を貯蓄に当てており、約500万円の貯金を持っていた。これは近い将来、自分の家を購入する資金に充てる予定のものであった。

つづく

このエピソードで得た学び

資産を増やすには投資を行わなければならない。

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。本記事でははじめて株式投資を行った時のエピソードを記事にまとめさせて貰いました。当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。