はじめての株式購入
オンライン証券サービスに登録して、はじめて購入した株式はソニー・新日鐵・ソフトバンクでった。どの銘柄が良いかどうかはまったく分からなかったので、とりあえず名前を知っている会社を買って株式投資自体に慣れるという戦術だったがこれは正解だった。実際に投資して値動きを見ないことには経験値が貯まらずに成長出来ないだろう。
しかし購買してみたものの、2005年当時ソニーにしろソフトバンク・新日鐵にしろ絶好調というわけではなく、値動きが上がる雰囲気を感じられなかった。ソニーはプレイステーション、ソフトバンクは当時ADSLルーターを駅前で配布するなど目に見える動きは目立っていたが、株価にその動きが反映されているわけではなかった。
ソニーはプレイステーションは好調だったがその他部門の業績が振るわず、ソフトバンクはADSLルーター配布に資金を投じて余裕のない経営をしていた。見た目には派手な動きをしていたが先行きの見通しは不透明な状態であった(現在はソニー・ソフトバンク共に当時行っていた投資が実りさらに活躍をしている)。
これらのことから株価の値動きは必ずしも現在目に見えるものによって反映されず、仮説を立てて一歩先んずることではじめて利益を得られるという自分なりの原則を得ることが出来た。実際に株式投資を行ってみることで知見を得られたことがうれしかった。
当時の市況をどうみていたか
2004年当時、景況感は良くなかったように記憶している。実際日経平均も上がっていなかったが、90年代からの不良債権精算が終わってきていたり、IT技術の発達が世の中の隅々まで行き届きはじめて、徐々に次の時代へ進みつつある時期だったように感じている。
このエピソードから得た学び
株価の動きは必ずしも現在見えるものに反映されない。
まとめ
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。本記事では2004年にソニー・新日鐵・ソフトバンク株式をオンライン購入して気付いたことについてまとめさせて貰いました。当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。
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投稿者プロフィール
- 1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。
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