分析対象を絞ったり印刷会社で仕事をしている利点を生かして企業分析を行う


 

企業分析を継続してカテゴリーを絞る

ヤフーファイナンスを利用して業種カテゴリーごとの企業分析を始めてから2か月ほどが経ちなんとなく理解してきたのは、値動きが大きい銘柄とそうでない銘柄があるということでした。いわゆる重厚長大という大きなモノを扱う企業よりも、サービス的要素のある企業のほうが値動きがあるため、全てのカテゴリーを確認しつつ次第にそちらを中心にチェックするようになってなってゆきました。

当時はIT企業が伸びている時期だったのですが、ITバブルも後半最後の時期だったためこれ以上の伸びはあまり期待出来る状況ではなく材料に乏しい状態ではありました。但し当時は今よりさらに株式投資の知識・スキルがなかったので分析が追い付いていなかった側面が大きかったようにも思います。実際に株式を購入した場合とそうでない場合では分析にかける集中力が全然違うことを感じていたので、常に数件は株式を購買をして企業分析を行うということを繰り返していました。

印刷会社で仕事をしている利点を生かす

振り返ると印刷会社で仕事をしていたことは間接的に株式投資にプラスだったように思います。元々会議資料を印刷するような情報系印刷物を取り扱う仕事をしていたので、ほとんど全ての業種の印刷物を取り扱っていたのですが、印刷物は広告費に近い扱いで企業業績の良し悪しによって予算が変わってくるため、現在どの業種が調子が良くてどの業種が悪いかということが自社の売上推移からフラットな視点で理解することが出来ました。

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。本記事では分析対象を絞ったり印刷会社で仕事をしている利点を生かして企業分析を行う、という内容をお届けしました。何かのお役に立てると幸いです。当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。