ヤフーファイナンスを利用してざっくりと業種カテゴリーごとの企業分析をはじめる 〜 はじめての株式投資エピソード


 

オンライン証券に登録してソニーやソフトバンクなど誰もが知る企業株を購入したものの思ったような値動きがないため、次の企業を探すことになりました。

ざっくりと業種カテゴリーごとに企業分析をはじめる

さまざまな企業の株式動向をチェックしていると利益を上げている分野とそうでない分野があることがぼんやりと分かるようになってきました。2005年当時は銀行などの金融機関は債権処理が終わったばかりで株価は極端に低迷していたり、建設会社もあまり良くありませんでした。IT企業は業績が絶好調だったものの先行投資を行っていて負債が多く収益力が株価に反映されていない状況でした。2000年代に入ってからは自助努力をする企業だけが伸びるという時期に入ってきていたように思います。

ヤフーファイナンスでデータベース化をはじめる

さらに詳しく流れをみるためにヤフーファイナンスのデータベース機能を利用して企業を登録するようになりました。まだ何を購入すれば良いのか検討がつかないため、興味のある企業を業種カテゴリーごとに登録して眺める作業を毎日続けました。値動きがあった時は関連ニュースを見たり、掲示板に書かれている情報を参考にしたりしていました。特に当時の掲示板はダイレクトに情報が書き込まれていたのでとても参考になりました。

やってみて分かったのですが、毎日同じ企業の動きをチェックするというのは地味ですがとても有効な手段であるということです。優良企業に目星をつけたとしてもどこで値動きがあるのかは非常に不確定な部分があり、経営者ではない投資家にとって基本的にコントロール出来ない領域になりますが、継続して情報を蓄積してゆくことである程度仮説を立てることが出来るようになり近い将来への見通しへの確度が上がってゆくからです。

とはいえ、当時はそんなことを考えることもなく楽しいから続けていたというのが大きかったように思います。ちなみに今も、楽しいという気持ちはとても大事だと思っています。個人的な意見ですが、株式投資での最終的な成果物は株価利益であるもののそこにフォーカスしすぎると楽しさがなくなって継続出来ないように思います。

このエピソードから得た学び

毎日の継続は地味だが有効な手段である

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。本記事ではヤフーファイナンスを利用してざっくりと業種カテゴリーごとの企業分析をはじめると言う内容で記事をお届けしました。何かのお役に立てれば幸いです。当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。