サービス内容の継続的改善は申込み数増加につながる。高速PDCAを回そう! 【中小企業・個人事業主・個人向け EC運営】

 

サービス内容の継続的改善は申込み数増加につながる。高速PDCAを回そう!【中小企業・個人事業主・個人向け EC運営】

 

 

きくさん(@kiku_toshi)です。プロフィールはこちらから。

 

サービスを創ることが、僕は大好きです。

 

集客は得意分野ですが、サービス改善も楽しんで行うことが出来ます。

 

どうして楽しいのかって?

 

それは、お申込み数が沢山増えるからですね(笑)

 

...例えばあなたが通販のウェブサイトで商品を購入しようと検討しているとしましょう。

 

いつも同じ内容のサイト、常に変化のあるサイト、どちらが購入したくなりますか?

 

ほとんどの人が常に変化のあるサイトとお答えするかと思います。

 

それが顧客目線で改善してほしかった改善だったりすると、購買したい気持ちは上昇していくに違いありません。

 

ネタがないというハードルを越えるために

 

 

ひと口に改善といっても、最初は何をすれば良いのか分からないのが普通です。

 

「いつも忙しくしていてそんなことを考える余裕がない!」

 

僕もそう考えていましたし、そういう人が多いと思います。

 

ネット通販の担当者は見た目よりも大変忙しい仕事です(これについては別記事を書かせて頂きます)。

 

ただ、ちょっと待って下さい。

 

実はその現場の忙しさに改善のヒントが隠れているので、改めてイチから考える必要はなかったりもします。

 

・現場でおもてなしをさせて頂いたお客様からの声。ご要望。

・いつも必要以上に時間がかかってしまう仕事

・その他、気付きなんでも

 

普段の仕事で感じていることを改善点として、ウェブサイトに盛り込めば良いのです。

 

まずはリストに書き出してみてください。

 

おそらく沢山あると思いますので、ここからスタートしてみてください。

 

継続的なサービス改善の重要性

 

 

継続的なサービス改善は、お申し込み数増加のためにとても有効な施策です。

 

お申込数 = サービス力 × 集客頻度

 

同じ回数集客を行う場合、サービス力が高い方がお申し込み数が増加することになります。

 

また以前の記事で、サービス=資産、集客=フロー というお話しをさせて頂きました。

 

サービスは固定される「資産」なので、改善すればするほど継続して効果があると言うことです。

 

もしあなたのサービスがまだまだお申し込みがこなくて困っているとしたら...

 

前回記事で書かせて頂いた集客施策に加えて、これまで書かせて頂いた「改善」を高速で繰り返しましょう。

 

高速PDCAを回す。

 

人それぞれ不得手があるので無理はしなくて良いのですが、とにかく継続していくことは大事です。

 

 

見学会・セミナー開催も有効

 

その他、制作現場の見学会やセミナー開催も有効な施策になります。

 

そもそも自サービスを利用頂いているお客様は商品に対して興味がある人ですので、これらの提案は非常に喜ばれます。

 

その場でのコミュニケーションやアンケートを通じてご要望を頂くことで、改善施策を行うことが出来ます。

 

私が運営しているサービスでも定期的に工場見学会・セミナー開催を行うことでお客様と交流させて頂いています。

 

電話やメールとは違った角度からのご意見を頂くこともあります。

 

 

日程を決めたり、タイミングを計る

 

このようにお申し込みを増やしながら業務改善もできるサービス内容のバージョンアップ(改善)ですが、具体的な日程やタイミングを事前に決めておくと良いです。

 

僕のお薦めは、大きな仕事が終わるタイミングでサービス改善を行うことです。

 

一息ついて落ち着いて考えることが出来ますし、沢山の仕事で経験値や要望が溜まるタイミングでもあります。

 

改善を行うことで次の仕事への準備にもなります。

 

まとめ

 

本記事ではサービス改善の重要性と施策の発見方法について書かせて頂きました。

 

こうしてみると、当たり前のことを堂々と書いているようで恥ずかしい気持ちもあるのですが、基本的かつとても重要なポイントであるため、原理原則の部分からお伝えしました。

 

ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。