キャンペーン企画のコンテンツ制作・運営について


 

BtoC(法人ではない一般顧客対象の)ECサイトにおいて、キャンペーンは定番サービスです。その企画運営方法について記事にまとめました。

サイトを賑やかにして盛り上げてくれる

キャンペーンはサイトを賑やかに盛り上げてくれるツールです。訪問したお客様が気分良く買い物が出来るようなハレの賑やかしを演出してくれたり、購入時の最後の一押しになってくれます。

企画の作成方法

キャンペーンを利用する立場は楽しいものですが、提供する側として企画するのは意外に大変な作業です。ネタがなくて困った時にまずお薦めしたいのは他サービスのキャンペーンを参考にする方法で、競合先や異業種、近くのスーパーなどもサービス内容を細かく見ることが勉強になります。

キャンペーン告知はトップページの目立つ場所にバナーを配置するようにします。内容については「名前」「内容」「適用期間」「申込方法」の4つを分かりやすくしっかりと明記してください。素晴らしい内容でも、目立たなかったり利用方法がはっきりしていないと申込みにはつながりません。

運営方法

内容を決めて告知をスタートした後は運営をスタートしてゆきます。利用されているかされていないか、どのように利用されているのかを定期的に振り返ってチェックするようにしてください。アンケートを取ったりスタッフ間で情報共有をしてより良いキャンペーン内容に改善してゆきます。

原則アンケートは期間を決めて適用するものですので、期間終了したにも関わらずキャンペーン告知を継続したり、今後の集客対象となる期間に間に合わなかったりといったことがないように運営をします。前者はルーズなイメージを与え、後者は機会損失を被ることになります。

日々忙しい中でキャンペーン内容を考案し、期間が過ぎたらバナーを外し、将来の計画を立てて告知をするという作業を行うのは意外に大変なものです。

私が考えるキャンペーン運営に関する一番良い方法は、繁忙期前もしくは繁忙期直後に集中して業務を行ってしまうことです。その際に出来るだけ長い計画と指示を与えてしまうことで日々の業務に支障が出ないようにしてしまいます。あとは1カ月に1回、定期的に運営状況をチェックして遅延している箇所をフォローしてゆきます。

定番のキャンペーン内容

対象:

  • はじめての利用
  • お友達からの紹介
  • 複数人同時申込

時期:

  • 期間限定
  • 早割

付加価値:

  • 少し豪華に
  • プレゼント

コスト削減の方法

値引きを伴うキャンペーンを行う場合、同時に仕入価格を下げることでコスト削減を行うことが出来ます。まとめたり時価が安いタイミングで仕入を行なったり、古くても価値があるものを安く売るなどの方法もあります。

しかし、コストをあまり気にしすぎるとそもそもキャンペーンは出来なくなります笑。顧客満足度を上げて利益率やリピート率を上げることを主眼にしながら、合わせて客観的な目を持ってコストを管理してゆくという姿勢で良いと思います。

 

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

本記事ではキャンペーン企画のコンテンツ制作・運営についてまとめさせて頂きました。ご意見・感想などございましたらお問い合わせフォームもしくはFacebook・Twitterなどへお願い申し上げます。

当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。