地方都市暮らしを行った理由と住んでみて分かったその良さについて


 

ブログでもお伝えしているのですが、今年2月から福井県福井市に移住して暮らしています。

僕は埼玉県蓮田市という場所で生まれ育ち、学生時代は東京都武蔵野市に住んでいたことがあり、この20年は豊島区・文京区を中心として都心暮らしをしていました。

これからの10年間は海外なども含めて場所を移動しながら過ごせればと考えています。

振り返ってみると10年起きにライフスタイルの変化を経験しているのですが、意図的に行っているのではなく、環境が変わってゆくと共に自然とそうなってきたように感じています。

昨年、地方都市に移住しようと思い立ったのはコロナ禍がきっかけでした。それ以前の計画としては、学校と以前の職場近くに住み、新しい分野の創業に立ち会ってみたり何かしらのかたちで起業したいと思っていたのです。

ところがコロナ禍で授業はオンラインのみとなり、外出しても経済が回らない状況になりました。また当時、僕は投資活動について学んだり実践したりし始めていたのですが、これまたコロナ禍で大きな動きが出たことでその魅力に気づき、毎日自宅で朝から晩まで学んだり実践したりを繰り返していました。

そうこうしているうちにコロナ禍は進行して、徐々に自宅近くまで近寄るようになってきました。春先には新宿などの都市部だったものが、夏頃にには1km先の病院となり、すぐにたまに行っていた弁当屋となり...

その時僕はシェアハウスに住んでいて楽しく暮らしていたのですが、当初の計画も変わってしまった上にフリーの上1人で活動している自分が発病した場合、周囲の様々な人達に迷惑をかけてしまうことは容易に想像が出来たため、11月頃に移動しようと決めたのです。

どこへ行こうか..と思いを張り巡らせて色々検討したのですが、最終的には地方都市が良いかもしれないと思うようになりました。

実は僕は若いときから不動産を観たり調べたりするのが好きで、都内を歩いたりネットで調べたり、旅をしているときもそういう観点から良く観ていたのですが、その時から実は今、地方都市は良いなと思っていたのです。

地方都市というとシャッター商店街などの悪いイメージもあるのですが、この10年間の経済政策でインフラが整ってきていることが理由だと思いますが、環境が良くなってきています。

しかし、モノやサービスの価格はイメージで決まることも多く、人口減少が見込まれることもあるのか相対的に割安になっているように感じられて、面白い分野と思っていました。

旅をしていると気付くのですが、地方は新幹線の誘致にかなり力を入れています。東京一極集中という観点からみると、都心にアクセスが良い都市には価値が出るという判断だと思います。インバウンドにも有利です。

逆に言うと、まだ新幹線が誘致出来ていない都市は割安です。

つづく

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

本記事では地方都市暮らしを行った理由と住んでみて分かったその良さについてをお届けしました。

当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。