会社を卒業してから6カ月経ち、今感じていること。


 

早いもので会社を卒業して半年が経とうとしている。このブログでの「会社を卒業して〜」シリーズ記事も3本目となる。節目で感想を書いてきた。今回も感じたままのことを綴りたいと思う。

 

振り返り

まず振り返ってみると、半年も経つと衣食住ともに環境に慣れて、だいぶ落ち着いてきているのが自分でも分かる。

最初の3カ月間はひたすら休養を取っていたし、年末年始をはさんでからは運動で身体を動かす日々を送っていた。西日本や台湾に旅に出掛けたりもしたが、この1カ月ほどはコロナウイルスの影響でほとんど外出らしい外出はしていない。

 

生活や費用はどうしているのか?

現在、僕はどの組織にも所属せずに生きている。会社にも行っていないし、家族とも会っていないし、友人とはたまに会うけどSNSでのつながりのほうが多いかもしれない。

でも孤独かといえばそうでもない。住んでいるシェアハウスには大勢人がいて、あまり直接の関わりは無いけど、いつも賑やかである。シェアハウスは20代の方が中心、通っているビジネススクールは30代の方、いきつけのコーヒーショップには70代のリタイアされた方々、公園では休校の影響で子供達が走り回っている。

あまり接してこなかった世代の人々とのふれあいが多くなり、そのことに癒されているし、これまで無かった視点に色々気付かされることも多い。

このブログを読んでいる人は、僕がどんな風にして生活費用を捻出しているのか不思議に思っている人も多いかもしれない。それはこれまで個人としての投資活動で得てきた収入で賄っている。

僕は会社役員だったので雇用されている人と比べるとあまり保障が効いていないように思う。

また経営に携わっている場合、こういうときのために人的ネットワークを構築していると思うのだが、僕は思うことがあり現状ではそういうこともあまり活用はしていない。

そんなこともあり、ゆるいミニマリスト生活を送っているのだけど、やってみるとこれはこれで結構快適である。驚いたのは、日本という国がこんなにお金がかからないようになったのかということ。都心に暮らしていても以前より低コストで生きていけるようになったことを体感している。

この点で学んだことは、「時間」のリソースが不足するとその分がコスト高になる原因になっていたこと。

お金のことばかりで恐縮だが、おそらく疑問に持たれていたりご心配をかけてもと思い、書かせて貰った。

 

今後について

僕は40代後半なので、通常に考えるとバリバリ働いている年齢である。社会的な責任を考えると、現状はちょっと無責任な生活でもある。同世代の方々は子供の教育費捻出などのために会社組織などで本当に頑張っているのだと思うし、実際にそういう姿をみてきている。

だが、僕個人の気持ちではすでにリタイアするまでの仕事量をこなしてしまったかもしれないという感覚がある。20〜30代を通じて、40代に入ってからも休まずに走ってきたため、月20日間・8時間労働という枠組みからいうと、退職する年齢までの仕事量を前倒しで既にこなしてしまったような気もしている。

正直、こういう書き方は生意気だということは理解していて、読んでいて不快であれば許して頂きたい。

僕は仕事を創ることが好きであり、これまでもそういうことしか行ってきていない。作られた枠組みではあまり役に立たない人間なので、このまま自分のペースでゆきたいと思っている。役に立つ仕事を作り結果的に大きくしてもいいし、そうでなくても良い感覚を持っている。

ビジネススクールで学んでいる理由は、1つには取り組んできた仕事に関する疑問を解くため、もう1つはこれからの活動に活かしてゆくためである。現在は「旅・投資・事業」という3つの柱を掲げて活動をスタートしている。

目標は「今を楽しむこと」。出来れば12年後60歳になった時に、この決断が良かったと思いたいと考えている。

 

最後に

最後にここまで読んで頂いた皆さん、これまで全ての関わって頂いた皆さんに感謝を申し上げたいと思います。いつもありがとうございます。

 

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。本記事では会社を卒業してから6カ月経ち、今感じていることについてお届けしました。

当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。