2022年8月の近況及び3年間の振り返りを書き流してみました

 

 

会社を卒業してから3年が過ぎようとしている。

現状、楽しく過ごさせて貰っているので感謝しかない。

そうした気持ちを踏まえて、この記事ではどのような考えを基に2019年~2022年を行動したのか、現状と合わせて書かせて貰おうと思う。

ざっくりと書き流す内容なのでまとまりないがお許し頂きたい。

 

この数年間で身の回りの環境が大きく変化した。

最初は気付かなかったのだが、次第に起きてくる出来事にはある程度の範囲で必然というか意味があるのではと考えるようになり、最近では自分の見方次第で世界は大きく変わるのだなと感じるようになった。

そのような考えに至るに当たっては、これまで持っていた常識にはあまりこだわらず、ある程度自由な発想で活動していたのが良かったのだろうと思っている。

どうしてそのような行動に出たのかは正直自分でも分からないし、リスクがあり自己責任で今後が保証されている訳ではないが、とにかく楽しんでいることは確かである。

日々心配もあるが、基本的に将来についても楽観的な考えを持っている。

どんなことをしていたのかと言えば、例えば外国人や若者が大勢住むシェアハウスに入居したり、社会人大学院に入学したりしたのだが、これらはとても面白い体験だった。

シェアハウスには世界中から来た人々や自分と利害関係のない若者達が居て、リビングで彼らの話しを聴いているだけで為になるものだ。

自分とは年齢・性別・人種が全く異なる人達なので当然価値観も違う。例えば会話の中で、心の底で自負してきたことが評価されないという経験をすることは貴重なことであると気付かされたりした。

残念なことに入居してまもなくコロナ禍になってしまい退去せざるを得なかったが、彼らと接していると本当に楽しかった。状況が状況だったのでしっかりと礼が言えなかったのが少し心残りではある。

また、社会人大学院でも様々な業種の人達と交流することが出来て、仕事に関する見方について幅が広がったのでとても感謝している。

自分が在籍中はおそらく30代位の方々がメインで、仕事や子育てをしながら学んでいる様子には本当に頭が下がった。

そうした方々と一緒に学ぶことで、まだまだ将来ビジネスについて世の中全般としても良いことがあるのではないかと思うことが出来た。そうしたマインドは大切なのだと思う。

 

また、定期的に全国各地を旅するようになった。

旅は本当にいろいろな発見があるのが面白い。各地でさまざまな生活をしている様子にリアルタイムに接することが魅力のひとつだと思っている。

反対に全く人のいないような風景に身を置くことも出来るし、そんな振れ幅を感じながら旅をしているといつまでもこの状態でいたいという感覚に陥ることもしばしばある。

一方、旅では基本的に自分からアクションを取らないと何も起こらないし、知らない土地で接する人はほぼ全て他人でもある。

そんなアウェー環境に身を置くと、知らずに身についてきた自分のなかにある傲慢さを発見することも出来て良い。

その日休むためには宿泊先で仕事をされている方々がいなければならないし、食事をしたければサービスを提供するお店が必要になる。

当たり前のことだが、そんな基本的なことが有り難いということに気付かされたりもするのも貴重な体験になる。

コロナ禍が明ければ海外にも行けると思っていて、今後はそれを楽しみにしている。

 

2021年2月からは地方移住をするようになった。

きっかけはコロナ禍で都内のコワーキングスペースやカフェが連日満員になってしまい、仕事を進めるのに支障が出るようになったことだった。

移住に関する書籍は以前から読んでいてそのメリットを把握していたり、オフィスが必要なかったり、コロナ禍の状況が一致したなどさまざまな要素が重なったのだと思う。

関東近郊の例えば相模原や熱海といった場所でも良かったのだが、どうせならと思い全く違う文化に触れることを選んだ。

観光地になっていない場所であること、中部地方を基準にして以西であること、仕事が出来るスペースを確保出来ることなどを基準にして、手当たり次第ネットで検索をしたところ、現在の自宅を見つけることが出来たのだった。

現在の住居は1LDK70㎡、寝室以外は大きなリビングダイニングの間取りになっているため空間が広く、1日中仕事をしていられる環境になっている。

リノベーション直後に入居出来たので清潔感もあり非常に快適で気に入っている。

徒歩圏にスーパー・ドラッグストア・コンビニなど何でも揃っているので不自由もない。仕事に必要なパソコンや機材、家具などはメルカリを利用してなるべく安く手に入れるように心がけた。

事前に理解していたことだが、情報化が進むことで以前に比べると低コストで生活をスタートすること出来るようになっていることには驚いた。

僕は会社役員をしていたので失業手当が貰えないし反対に勤めていた頃の税金の請求が来るので、思わぬ支出の多さには閉口していたのだが、地方移住をすることでそうした課題がクリアになった側面もある。

生活が不安定だったわけではないが基盤を整えることでより安定し、やるべきことに集中出来る環境を手に入れることが出来た。

 

ここまでが現在に至る経緯になる。

今は自宅で新しい仕事を模索しながら作業を続けている。

正直どこまで出来るのか分からないし、ある程度の心配もあるのだが(有る方が正常だろう)、日日楽しんで暮らしている。

こんな生活をしていること自体自分でも不思議な気がするし、後から考えてもしかして後悔もあるかもしれない。

だが心の趣くままにである。

またこうした一様子をシェアすることで、何かしら人の役に立てればうれしいと思っている。

こうしてブログでも発信しているし、必要で問い合わせがあれば出来る限りのノウハウを伝えたいと思うので、必要があれば聴いて貰いたい。

友人・知人の皆さんに感謝しています。

世の中が少しでも楽しいものになることを祈っている。

 

最近リビングを作った自宅。

 

作業場の様子。

 

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

本記事では「2022年8月の近況及び3年間の振り返り」について書かせて貰いました。

当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。