サイレンの音


 

自宅のすぐ傍に消防署がある。

毎日24時間、なかなかの頻度でサイレンを鳴らして消防車が出動してゆく。

早朝などは起きてしまう。

そんなに出動する機会があるのかな?と思ってしまうぐらいである。

 

今晩、近くのコンビニに買い物に出掛けた時だった。

歩いてすぐの路地で50代後半ぐらいの男性が眠っているのを見つけた。

酔っているのかな?と思ったが、通りかかる人が声をかけてもうずくまったままだ。

僕はコンビニに向かった。

 

買い物を終えて戻ってみると、おじさんはまだうずくまったままだった。

この寒さの中で寝ていたら、さすがに危険だろう。

声を掛けたが少し動く程度の感じである。

僕は携帯電話を取りだした。

 

その時、例のサイレンを鳴らして消防車がやってきた。

3人の隊員が降りてきて、おじさんに声をかけて救助に当たってくれた。

その様子は真剣そのものだった。

寒さの中で感謝と本当にご苦労様と言いたい。

消防署からは50mの場所だったけど。

 

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。