人に言えなくても好きで接している時間が長い商品・サービスを投資分析対象にする 〜 はじめての株式投資エピソード


 

前回記事はこちら

自分の経験値が高い分野に注目する

前回記事に書いた通り、株式投資を始めた頃は投資対象について業種カテゴリーごとに分析したり、仕事を通じて感じた景況感をに基づいて分析を行ったりしていたのですが、当時は損益計算書・貸借対照表の基本的な読み方もあまり良く分かっていなかったので、分析といっても値動きの根拠について調べる程度でした。

そうこう繰り返しているうちに少しづつ理解してきたのは、企業分析を行う場合には現在自分の良く知っている分野や商品に注目すべきであり優先順位が高いということ。その分野や商品に精通していたり好きだったりしていれば、値動きの根拠となる情報の確度を見通すことが出来ます。特に初心者であった自分には合致している方法でした。

さらに業種を絞る

ということで対象の業種をさらに絞ることにしたのですが、自分個人が精通している分野って意外と思いつかないももの。ここでも1カ月位悩みました。そこで投資における企業分析=研究ではなくもっともっと対象のハードルを下げて良いと気付きました。所持していてなんとなく格好いいとか、トレンドであるとか、分析対象として興味深いとかはあまり関係なく、人にあまり言えなくても自分が好きで接している時間が長い商品やサービスが意外と投資分析対象になります。当時、自分の場合はゲーム業界でした。

子供の頃に黎明期のパソコンやその後のファミリーコンピュータに熱中した経験から、ゲーム業界についてはその商品・サービスの良し悪しがある程度理解出来ていて、上場している会社がどのような商品を出してきたのかも分かっていました。すでにゲームをすることは無くなっていたのですが、2005年当時はソニーや任天堂が据え置き型の商品を販売して盛り上がっていました。まだスマホゲームが出てくる以前の時代です。

このエピソードで学んだこと

自分が好きで接している時間が長い商品・サービスを投資対象にする

今日の資産運用・投資日誌

  • 各証券会社書類をファイルにまとめる
  • ウェブサイトブックマークを整理する

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。本記事では人にあまり言えなくても自分が好きで接している時間が長い商品サービスを投資分析対象にするという内容の記事をお届けしました。何かのお役に立てると幸いです。当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。