本記事の対象者
- SEO対策を行いたい
- SEO対策を行っているが申込みが増えない
- 費用対効果の確認
SEO対策で得られたこと
サイト運営の立場からSEO対策で得られたことは安定したアクセス数の確保です。アクセス数は売上など成果に直結する場合が多いので不安定だと困りもの。繁忙期なのに思った以上にアクセス数が伸びない..というのは非常につらいものがあります。
広告依存体質脱却にも効果があります。例えば大手競合から広告出稿があり費用が上がってしまうようなケースがあります。この際、広告にアクセス数確保を依存していると手詰まりになってしまいます。
つまり、アクセス流入元に多様性を持たせることでリスクオフ出来るわけです。特にSEO対策で得られる自然検索流入は安定している部類なので、ここを強化することで安心感を得ることが出来ます。
またSEO対策は基本的にウェブという「資産」に対する投資のため、他のコスト要素の高い施策よりも中長期的な視点を持てることも利点です。
SEO対策で得られなかったこと
SEO対策ではアクセス数を確保することは出来ますが、申込数が比例して増えてゆくというわけではありません。ウェブサイトを観て貰う機会を得られると言う意味でのものであり、サービス内容が伴ってはじめて申込みにつながります。
サービス内容を強化するとともに「申込数÷アクセス数」の数値を定期的にチェックする必要があります。
SEO対策でアクセス数は上がる?
SEO対策を行うことでアクセス数を上げることは可能です。
実体験ではアウトソーシングを利用したSEO対策を行うことで、実施2年目で対前年比200%、3年目で対前年比140%という好成績を上げることが出来ました(SEO対策はスタートしてから成果が出るのに時間がかかるため1年目はカウントしていません)
コンテンツマーケティングや広告施策も一緒に行っていた相乗効果もありましたが、SEO対策自体の効果も大きいものでした。
ただし、効果が上がるかどうかは該当するサイトにもよりますので関係者と相談の上進めるべきだと思います。
どのようにして行う?
- グーグルの検索ルールに沿っていない箇所をリストアップ
- リストアップした部分の修繕作業を行う
- アクセス解析
単純ですが上記作業を繰り返します。他にも他サイトとのリンクを行うなどの施策を取ることもあります。アウトソーシングを行うと綿密なチェックやルール変更への対応がスムーズなので、コストがかかるものの結果はやや出やいように思います。
費用対効果の確認方法
SEO対策をアウトソーシングする際はコストが発生します。コストに見合う効果が出ているかどうかについて、私は下記方法で検証を行いました。
- SEO対策費と広告費について費用対効果を比較検証
- SEO対策と広告費用を合わせた金額と総売上額のバランスを定期的に検証
資産価値を高める手段としてSEO対策を実施すべき
SEO対策はウェブサイトの資産価値を高める方向で行うべきだと思います。そうして作られたコンテンツは長期的に貢献してくれるからです。本記事は実際に取り組んだ体験に基づいてSEO対策について書かせて貰いました。
まとめ
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。本記事ではSEO対策に関する記事を体験を踏まえてまとめさせて貰いました。
私はSEO対策を行うこと自体には長年疑問を持っていて手を付けていなかったのですが、サイトの資産価値を高められる施策を中心にSEO対策を行うことで成果を上げることが出来ました。
アクセス数が伸びても申込数が伸びないという状況も経験させて貰ったのですが、本質的にはサービス品質があっての集客力であるとの認識を得ることが出来ました。
関係される方々が前に進めるような勇気を持てるような記事になれていると幸いです。
当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。
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投稿者プロフィール
- 1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。
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