コミックマーケットについて
コミックマーケットの来場者は年々増えていて、2019年夏には史上最多の73万人が訪れました。同人は知らなくても「コミケ」は知っているという人は多いのではないでしょうか。参加者の皆さんにとっても特別なイベントであり、私自身8年ほど本を印刷する立場として関わらせて頂きましたが、大変な熱気と楽しんでいる様子を伺うことが出来ました。
開催は年2回で8月中旬と12月下旬、開催場所は東京ビッグサイトとなっています。来年のオリンピックに向けて東ホールが利用出来なくなっていますが、会期を延長したり新設の南ホールを利用したりで、集客的にも前回を上回っています。
2020年はオリンピック開催のためゴールデンウィーク開催、冬は通常通りという開催予定です。ゴールデンウィークは他の大型イベントも開催されるため、かなり集中することが予想されます。
大型イベントの年間開催スケジュール
コミックマーケットを含む大型イベント開催は以下の感じです。
3月 ハルコミックシティ(夏)30,000 sp
5月 ゴールデンウィーク開催イベント 70,000sp
8月 コミックマーケット(夏) 108,000 sp
10月 コミックシティスパーク(秋)30,000 sp
12月 コミックマーケット(冬)108,000 sp
spはサークル参加数のことで、開催規模の目安になります。断トツに大きいのがコミックマーケットで、以降、ゴールデンウィーク、コミックシティスパーク、ハルコミックシティと続くイメージです。サークル数はその年によって変動してゆきますが、主催者ウェブサイトで2カ月〜1カ月前には発表されます。
毎週行われているオンリーイベント
大型イベント以外にも毎週土日曜日に全国各地でイベントが開催されています。大型イベントがオールジャンルと呼ばれるイベントに対してそれ以外のイベントをオンリーイベントと呼び、1ジャンルに特化した内容での開催になっていることが多いのが特長です。
イベント開催の情報収集方法
同人イベントの開催数は本当に沢山あり、全てを把握することは難しいものがあります。自分の場合は下記サイトをチェックしていました。
ケットコム http://ketto.com/
開催されているイベントをほぼ全て網羅していると思われ、日程変更なども対応しています。こちらを随時チェックしておけば大丈夫だと思います。
まとめ
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
本記事ではコミックマーケットをはじめとする各種イベントのスケジュールについてまとめさせて貰いました。
同人関連イベントはコミックマーケット意外にも本当に沢山の数が毎週のように開催されています。私も最初見学に行った際にその盛り上がりに本当に驚かされたことを覚えています。
関係される方々が前に進めるような勇気を持てるような記事になれていると幸いです。
当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。
事例サイトはこちら
サービス開始
2011年秋〜
ユーザーの想いに寄り添うサービス
きょうゆう出版は「好き」「共感」マーケティングを行うことで成功しているサービスです。2011年に参入した時点で市場(同人誌印刷分野)は成熟していたため、組織として「市場」「競合」「自社」を分析する仕組みを作ることで差別化戦略を打ち出しました。
コスメ・ラーメン業界など想像すると分かりやすいのですが、成熟した市場ではユーザーがサイトを頻繁に訪れてサービス内容を比較する傾向にあります。
その際に購入になるポイントは「好き」「共感」です。ユーザーやエンドユーザーの想いや気持ちに寄り添うサービスを確立するように心がけました。
「好き」「共感」を集めた各種コンテンツ
サービスコンセプトに基づき、ユーザー様の「好き」「共感」を集めたコンテンツを多数用意しました。制作事例・加工ギャラリー・コンシェルジュサービスがそれに当たります。サービスが重視しているポイントを発信します。
1.制作事例
https://kyoyupublish.com/cases/
ユーザー様がどのようにして制作を行こなったのかを取材形式で事例にまとめたコンテンツです。作品のクオリティに対するこだわりや想いを伝えていただくことで、読者に「好き」「共感」が伝わります。
2,加工ギャラリー
https://kyoyupublish.com/process/
印刷物制作では「用紙を選ぶ」「色を塗る」「加工して違うかたちにする」という形を楽しむことが出来ます。本コンテンツでは実際の作品を通じて、そうした楽しみ方を提案しています。
3.同人コンシェルジュ
https://kyoyupublish.com/concierge/
きょうゆう出版ではユーザー様の「好き」「共感」の感性を活かしていただくためにコンシュルジュサービスを用意しました。システム上のやり取りだけでなく専任担当制を取り細かいニーズを汲み取るサービスです。
好き・共感を集める仕組みづくり
前述以外にユーザーの「好き」「共感」を集める仕組み作りについて、CRM・MAを利用して組織的にインプットを行いました。
- CRMを利用した情報管理
- マーケティングオートメーションを利用した情報収集
まとめ
本記事では「好き」「共感」マーケティングのメリットをご紹介させて頂きました。
投稿者プロフィール
- 1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。
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