地上波番組をいよいよ観ないようになってきていることに気付いて考えたこと


 

 

最近、いわゆる地上波番組というものをほとんど観なくなってきている。

自宅には液晶テレビとレコーダーがあり、決まった番組を自動録画しているのだが、ほとんど消化しなくなってしまった。

 

僕は地上波番組に関しては肯定派で、コンテンツの質は申し分ないと思っている。

つまらなくなったということではなく、消化出来る時間がなくなってしまったのだ。

 

それほど関心のないコンテンツを1時間ないし2時間映像を見続けることに、効率の悪さを感じてしまうようになってしまった。

もともとテレビ大好きな自分がこんな風になるとは、とある意味で驚きである。

 

ではなにをしているのかというと、月並みではあるが、スマホやPCで作業をしている。

ブログを書いたり、SNSでつながったり、仕事をしたり..。コンテンツを消化するよりも、こちらのほうが楽しいのだ。

スピード感が全然違う。

 

僕はさとなおさんのサイトが好きで、10年ほど前からよく読んでいた。

当時、まさにこの記事のような主旨を書かれていた訳だが、その時はうそだろう?ぐらいの気持ちだった。

だがその時が来てしまったという訳だ。

 

情報化にせよ何にせよ、変化は静かに進行している。

あるときそれが顕在化するということなのだろう。

 

 

 

投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。