日誌をスタートしてから10年になりました


 

3月6日、日誌を付け始めてから丁度10年が過ぎようとしていました。

「していた」というのは、久しぶりに日誌を再開しようと思い準備していたところ、たまたまそれに気付いたからです。

自分には日誌を書く際には必ず「60歳になるまでにあと何日」を記録する習慣があるのですが、計算しようと過去の記録を見返したところ、ちょうど10年前に日誌をスタートしていたことが分かったのです。

 

2011年3月6日、10年前の今日、僕はエバーノートというアプリで日誌で記録を付けることをスタートしていました(東日本大震災の5日前でした)

記録を見ると、午前11時に起きて朝食を摂ったあと「ハートロッカー」という映画を観て、コーヒーショップで週次レビューを行い、夕食にチキンソテーと酢の物を作って食べたと書いてあります。

また軽く風邪をひいていたらしく、確かに震災の時は酷い風邪で大変だった記憶があります。

記録に残しておくと、その時の記憶が明確に蘇ってくるのが面白いところですね。

スマホやアプリが世に出始めた時期で、デジタルを生活に取り入れる「ライフハック」という分野が流行っていて、そのなかでも「ライフログ」という行動記録を取ることが推奨されていました。

2021年の現在も「DX」などデジタル化による生産性向上が言われていますが、10年前はその走りだったのかもしれません。

 

個人的に重要な点と感じてるのは2011年3月6日時点で、「60歳になるまでには7,600日」という記載があることです。

ということは現在僕が60歳になるまでに約3,800日であり、当時からみて約半分の期間が過ぎたということになります。

10年前の感想を覚えているのですが、「もう7,600日しかない」と思っていました。10,000日も無いんだな、と。少し焦っていたように思います。

しかし、現在は「まだ3,800日もあるのか、ラッキー!」と思っています。しかも、計算に100歳までの日数も加えてしまいました。

 

気付きや学びを可視化すると成長が加速することは、様々な書籍などで指摘されていることですが、個人的にも今の生活はこうしたアウトプット抜きには実現しなかったと強く感じています。

こうした経験を通じて、僕は日誌やブログを継続して記録してゆくことをお薦めしたいと思います。

どのようなことをしたいのか、どのようになりたいのかなどを書くことも、有効だと考えます。

毎日そうした目標を見返すことで本当にそれが心から実現したい目標で有るのかを自問自答したり、であるならばどのようにして現実にしてゆくのかというプランを立てるという良いきっかけにもなります。

実際のところ、目標自体はどんどん変化してゆくものです。

また、目標とする日数を可視化する方法も有効だと感じています。

 

前述しましたが、今日からは100歳までの日数を計算して日誌を書くことにしました。

そう考えると楽しいです。

 

 

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

本記事では日誌をスタートしてから10年になりましたをお届けしました。

当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。