「自己啓発」に関する考え方


 

この記事では私の「自己啓発」に関する考え方をまとめたいと思います。

きっかけは学生時代の友人とたまたま話しをしたことがきっかけで、「自己啓発」に対する評価が人によって大きく違うことに気付いたからです。

こういったジャンルに反発する人がいる一方、肯定的にとらえて行動につなげようとしている人もいます。私自身は肯定派・否定派どちらでもなく、自分に取って有益と思える内容であれば学ぶべきだし、不利益であれば接する必要はないと考えています。

2つの狭間にあることを自覚して、何かしらアウトプットしたいと思うようになりました。

 

1990年代、「自己啓発セミナー」が盛んに行われていました。当時は怪しいイメージが持たれていた一方(情報商材を売りつけられるとか、マルチビジネスであるとか)、内容を選んで自分の意思で学び以後活躍に結びつけた人もいました(私自身は参加することはありませんでした)

2010年代初め頃から、書店に自己啓発系の書籍コーナーが目立つようになりました。「7つの習慣」のような古典をはじめとして次々と発行される新刊が並び、古くて新しいジャンルとして一定の地位を確立していったように思います。

当時は情報商材の売りつけやマルチ商法などのリスクが認知される一方、知識ノウハウを上手に活用して成功する人も出始めていた頃で、私自身もどのような分野なのか興味が出て、そこから主要な書籍を読み込みました。数量ではおそらく100冊以上読んでいると思います(私自身は普段かrあジャンル問わず年間100冊以上書籍を読んでいます)

自己啓発書には前述のように複数の古典書が存在していて、それらは主に1900年代のアメリカ発祥である場合が多いように思います。内容としては、多くの成功者からアンケートを取り、なぜそのような結果を残せたのかを科学的に分析しようとするというケースが多い。

国内で発行されている新刊は、そうした古典をベースとして現代の具体的な日常に置き換えることで分かり易く変換した内容になっていると思われます。

 

個人的な感想としては、有用な内容であると感じたり、これはちょっと違うなぁと思ったりです。

違うなぁと感じるさい、書籍はさまざまな立場の人を個別にターゲットしているので仕方がない部分もあると思っています。自分がターゲットされていないコンテンツを否定しても、そもそもそこにはマーケティングされていないのだから当たり前です。

ただ一部の書籍はコミュニティへ参加への集客ツールとして発行されている場合もあり、リスクを感じる場合に避けるようにしています。最近はオンラインサロンが批判されることがありますが、ここら辺の流れから来ているようにも感じています。

以前と違いネット検索すれば情報が取れるので、必要以上に怖がる必要はないと思います。(ただし最近は逆SEOといって、ネット検索にかからないようにするスキルも出てきているので注意も必要です)

有用な部分も結構あったと感じています。

あったというのは、もう最近は自己啓発書はあまり読んでいないからです。前述のようにほとんどの書籍が古典の流れを組んでいるので、焼き直しの繰り返しになっていると感じているからです。

話しを戻すと、有用な部分も多くあります。それは人によって違うと思いますが、全体の傾向として人が受ける教育の逆張りになっていることが多い。

お金についての教育、中長期的なキャリアプランや、心理学的な要素など学校・企業では教えられない要素で構成されていて、必要な人には有益な内容になっていると思います。

 

 

つづく

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

本記事では「自己啓発」に関する考え方をお届けしました。

当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

合わせて読んでほしい記事

 

 


投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。