中小企業のECサイト運営ノウハウをシェア。ECサイト運営者はどの程度のIT知識や技術を持つ必要があるのか

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最近、外部コミュニティの方とお話しさせて頂くと多いのが、

「これからは店舗型よりもECサイト運営」
「でもどのようにECサイトを軌道に載せればよいか分からない」
「立ち上げたけど雑務が多くて大変」

との声です。

特に中小企業の方に多いようです。

そこで本ブログでは中小企業のECサイト運営ノウハウをシェアしたいと思います。

私は単独で2011年に中小企業ECサイトを立ち上げた経験があり、現在も現役でサービス運営に携わっています。(経緯はプロフィールをご覧下さい)

本記事では、ECサイト運営者はどの程度のIT知識や技術を持つ必要があるのか、についてです。

はじめに

 

ECサイト運営を始める当初は不安がつきまといます。

特にIT関連知識の不足は、よほどの経験者でなければ誰でも感じることだと思います。そうした不安に対する対策をまとめてみました。

 

本業サービス強化を行うことを優先する

 

最優先すべきは本業であるサービスの強化と差別化です。

極論になりますが、ウェブサイト・IT機器・その他サービス類は全て、サービスを盛り立てるための道具(ツール)と考えて良いと思います。

その部分の優先順位の意識付けをしっかり持つことが必要と思います。

課題を書き出しておく

 

立ち上げ当初は結果が出ないことが普通なのですが、不安感から余計にIT関連の知識不足を感じる場面があります。

そんな時は問題点や不安に思っている点を書き出して整理してみてはどうでしょうか。打ち合わせに必ずメモを携行して、詳しい人に都度確認を取ることも有効です。

サイト制作や集客に関するパートナーを選ぶ際は、自社の方向性を後押ししてくれる相手を選ぶ

 

サイト制作や集客(広告など)を行う際のパートナーには、自社がどのように考えてサービスを展開しているのかを理解し共感して貰う必要があります。

前述の確認を行う際にでも、是非自社サービスの良い点を担当者にお話ししてみてください。

 

常に学習し、ある程度のトレンドを押さえておく必要はある。

 

常に学習する姿勢を持つことは大事だと思います。ある程度の知識を持つことで自身がコントロール出来る範囲が広がることは事実です。

またトレンドも数年おきに変化が起きるため、関連するウェブサイトやブログをチェックすることも有効と思います。

 

 

投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。