福井市からローカル線を利用しつつ帰宅した1日


 

福井市の朝。車での移動が多い地方都市だからか、駅前は人がまばら。

 

恐竜化石が出土する土地柄らしく、こんなオブジェが置いてある。

 

朝食を頂く。動けるようにしっかりめ。

 

野菜の露店販売を見学。この冬は野菜の価格が抑えられているが、このような場所だとさらにお値打ちに感じる。

 

越前ガニ。こちらは価格が高騰しているらしい。前年度の40%増しとのこと。2万円・3万円の値付けに驚き。

 

さて、北陸本線を南下して名古屋方面に向かうことにする。

まずは敦賀に向かい、その後琵琶湖の東側を抜けて岐阜へ入り、名古屋から新幹線で東京へ帰宅する予定。

今回はあえて特急ではなくローカル線を利用して、地域を見学しながら帰ろうと思う。

 

鯖江市・越前市を過ぎてトンネルを抜けると、山間部は積雪が多く北国らしい光景をみることが出来る。

鯖江市は眼鏡フレーム生産全国シェア70%の街とのこと。気になったことはスマホで検索。

 

山間部を抜けると、敦賀市に到着。

敦賀市は日本海側の交通の要衝で、鉄道・高速道路・港の接合地である。

歴史的には戦国時代「金ヶ崎の退き口」の舞台にもなった場所。

 

写真右側で行われているのが北陸新幹線の延伸工事。

駅を中心に街の再開発が行われている様子が伺えた。

 

駅前を散策したあと、ガストでランチを頂く。他の飲食店はほとんど営業していないので、地元の方も多い。

見方によるとチェーン店の存在がありがたい状況にも感じる。

飲み物はコーラ。YouTubeの旅動画で見る機会が多かったのだけど、実際頂いてみると旅先での疲労回復にめちゃくちゃ合っている。

 

敦賀から特急「しらさぎ」に乗車して岐阜へ向かう。

途中で北陸本線から東海道本線に接続されるようで、スイッチバックのような切替を初めて体験することが出来た。

 

PM14:00、岐阜に到着してひとしきり駅前を見学したあと、名鉄を利用して名古屋へ向かう。

ここまでの行路は鉄道本数も多くて驚くほどスムーズ。

 

PM16:00、名古屋駅に到着。駅構内で海老フライ定食を頂く。

無料のタルタルソース付きで、しっかり揚げられている昔ながらの作りという感じで美味しかった。

赤だしのお味噌汁もいい。

ところで名古屋=海老フライという認識は合っているのかな?

 

お酒も頂く。知多半島の日本酒「荒磯の松」

 

旅の最終行程である、東海道新幹線に乗り込む。

お仕事で出張先から戻られている方々も多く、それなりに混雑していた。

 

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

本記事では福井県からローカル線を利用しつつ東京まで移動した1日をお届けしました。

今回は所用があり福井市にお邪魔した後、鉄道を利用して都内へ移動しました。

事前に準備していた出張に近い内容であり、コロナ渦ということもあり配慮した行動を取るように心がけましたが、お気づきの点あればご指摘頂けると幸いです。

帰路ではローカル線を利用して地域の様子を伺いながら移動させて貰いました。

ネット通販の仕事を立ち上げをしていた頃、全国のお家に品物を宅配便でお届けしていたさいに良く地図を睨んでいたのですが、当時疑問に思っていた地域の様子を見たいと思い、今回実現させたものでした。

またそれぞれの地域には特色があり人の様子もさまざまで、無知な自分にとっての学びに繋がっています。

地域でお世話になった方々、本記事を読んで頂いた方へ感謝申し上げます。

当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。