コミックマーケットが存在しない夏


 

今年はコミックマーケットがない。

そもそも僕自身仕事として関わらなくなっているが、開催中止には胸が痛む思いがある。

7年間を通じてさまざまな人達と知り合い、支えて頂いた。

作品の作り手、イベント主催者、その他関係者の皆さん、参加者、全ての人に笑顔があり素晴らしい文化を創っている。

コミックマーケットがスタートする際、会場にいる全員が拍手をするという習慣がある。

拍手の音には感情が出るが、その音はとても柔らかい。

影響は国内だけではなく海外にも及んでいる。

香港のイベントでは、中高生の参加者が多く本当に楽しそうにしている様子が印象的だった。

イベントに関わってきた印刷所は厳しいである状況と推察する。

元々オリンピックでイベント数が減っていたにも関わらず、先が見通せない状況である。

デジタル化という社会変化も影響してくる。

僕自身、自分だったどのような打開するか数回シュミレーションしてみたが、良い解決策は見当たらない。

至難ではあるが、これを長期的視野に立って動く機会にするということかもしれない。

動画などでメディアを扱ってきたシナジーを活かしたり、逆に、加工技術を新しい分野に販売するなどが考えられる。

動画は今後市場が伸びてゆくことが見込まれ既存販路も活かせる。他社とアライアンスして既存サイトにサービスを付けるだけならほぼ無料でサービス展開が可能である。

また、印刷会社の加工技術・紙に対する隠れたニーズの裾野は広い。

知恵を出すためにコミュニケーションは欠かせない。

 

まとめ

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投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。