僕が10年来新聞を読み、紙媒体・電子媒体を利用している理由
周囲には「もう新聞を読んでいない」という人は多い。その理由として、ネットニュースで事足りてしまう、紙媒体はかさばる、大手メディアは論旨が偏っている、という内容を聞くことが多いように思う。
しかし結論から言うと、僕は積極的に新聞を活用している。なぜなら、新聞は未だに一定の情報の質を確保していて、紙媒体にはまだその良さがあり、大手メディアの論旨は最初から全面的には信用していないからである。
正直、情報量に関して言うとネットニュースを読むだけで事足りてしまうことは多い。ただでさえ情報の波にさらされている現代ではあるが、だからこそインプットする情報の質にはこだわりたいと思う。新聞メディアに関しては最低限、書かれている事象が現実であるという部分に担保があると感じており、そもそもフェイクであるかどうかについては頭のなかでフィルタをかけずに済むため、無駄なエネルギーを使わずに良いと感じている。
媒体は紙媒体・電子媒体の両方を利用している。そのぞれに良さと課題があるが、両方を利用することで互いを補完出来ると感じている。これはネット通販サイトとリアル店舗の関係に似ている。電子媒体は必要な情報を引き出すことが得意であり、リアル媒体はさまざまな情報をプッシュして貰えることが利点である。
大手メディア情報は偏っているという意見もあるが、ネットに掲載されている内容もそれ以上に偏っていると感じることも多い。少しずれるかもしれないが、最近ネットにおいては様々なコミュニティ活動も多くなっているが一定のリテラシーが必要であると感じる場面も多い。
このような理由で僕は新聞を読み、紙媒体・電子媒体の両方を利用している。
投稿者プロフィール
- 1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。
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