DX推進における中小企業が持っている課題について

 

2020年に起きたパンデミックをきっかけに、DX推進が重要視されるようになっています。

これまでは大企業中心だったデジタル化推進サービスやコンサルティングを行うIT企業に、中小企業向けサービスが出てくるようになりました。

その内容はさまざまで、パソコンや備品などをレンタルしたり、クラウドアプリケーションで社内業務フローをオンライン化することによりホワイトカラーの生産力を上げたり、顧客管理と集客を結びつけるいわゆるCRM導入を行っています。

中小企業は大企業に比べて予算が少ないので、大企業のように自社用にカスタマイズされたシステムを導入することが難しく、どちらかというとパッケージ化されたシステムを導入することになります。

しかし従来のパッケージ化されているシステムは自社都合に合わないケースも多く、このことがデジタル化推進の妨げになってきました。

大企業向けシステムでは導入コストが高く、敷居が高かったことも原因のひとつです。

 

しかし、これらの課題解決に取り組む企業も出てきています。

例えば、イドマホールディングス(7373)は10~100名規模の中小企業向けに営業DXツールをパッケージで提供している企業で、かつコンサルティングも行っています。

いわゆるCRMと呼ばれている集客システム導入サービスを提供する会社で、似たようなところでイメージしやすいのはセールスフォースという会社であるかと思います。

アイドマホールディングスは自社プラットフォームも提供しており、また面白いところでは別サービスでクラウドワーカーの求人サイトも運営しているためDXサービスとのシナジー効果も想像出来ます。

個人的な経験ですが、CRMなど営業DXツールの導入は最初の苦労が大きいものの仕組みとして回り始めるとこれほど良いものはないと感じられるようになります。

機会損失が目に見えて減るようになり、ロジカルに成果を上げられるようになるからです。

属人的な要素に頼っている現場ではどうしても抵抗が出る傾向にあるため導入に関する苦労はつきものですが、個人的にはお薦めです。

 

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

本記事ではDX推進における中小企業の課題とそれに取り組む企業についてをお届けしました。

当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

合わせて読んでほしい記事

 


投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。