地方都市移住を決めた後に浮かんだ行き先候補・基準・理由について

 

前回記事では地方都市に移住を決めた経緯をお話しさせて貰いました。

前回記事:地方都市暮らしを行った理由と住んでみて分かったその良さについて

移住を決めて最初に浮かんだ行き先は4つの場所でした。

「福岡県博多区近郊」「愛媛県松山市」「北海道帯広市」「福井県福井市」です。

基準は「都内の利便性に近く、かつ家賃・生活コストが安い地域」「国際空港を持つ都市へのアクセスが良い」「独自の文化や自然がある」であること。

「東京近郊」「既に移住先として人気地域(高知県・長野県など)」「親類の多い地域(東北・九州南部)」「一度も訪れたことの無い地域」などは外す要素としました。

また僕は現状家族などは持っていないので直接的な意味での「教育水準」は外し、生活コストを下げたかったので「食生活や味覚」についても材料から外しました。

ここまで書いてみると我儘な大人という感じですが、ごく個人的なことですのでお許し下さい。

以下に各都市ごとに詳細を書きたいと思います。

 

候補1:福井県 福井市

 

メディアの幸福度ランキングで上位を取っている地域であり、まず面白そうという印象がありました。今は「幸せ」という目に見えない指標が重要視される時代に変化してきているように思うのですが、それを具体化しているものって何だろう?と以前から考えていたわけです。

その後住んでみてなるほどと思う所がいろいろあるのですが、また別の記事に書こうと思います。

福井市は都市圏へのアクセスも非常に良く1時間に1本は特急が出ていますし、高速バスを利用すれば1000~2000円程度で京都・大阪へ移動することが出来ます。

京都大阪などの関西圏との結びつきは強く歴史的には「越前」と呼ばれており、古くは平清盛や新田義貞などの武将がここから京都を目指したそうです。

「越前・越中・越後」という呼び名がありますが、これは京都に近い順に付けられた名前とのこと。

 

候補2:福岡県 博多区近郊

 

博多近郊の那珂川市・今宿市付近の地域を検討していました。

博多は大都市ですが、地下鉄から少し走るだけ海あり山ありの自然が広がることに驚かされます。実際に海沿いのコワーキングスペースで仕事をしてみたのですが最高でした。

勝手な思い込みかもしれませんが、関東人からみると九州は表現がはっきりしていて分かり易く、過ごしていて楽な気がします。

気候も温暖で、東南アジアなどにも出やすい位置にありそちら方面へも便利そうです。食が良すぎて生活コストは上がるかもしれません。

 

候補3:愛媛県 松山市

 

訪れた方は感じられると思うのですが、松山市は独特の雰囲気を持つ落ち着いた本当に良い街です。また愛媛県の家賃は全国的にみてもかなり安いらしく、生活コスト減が期待出来ます。

ネックは比較的に大都市圏に出にくい立地であることで、鉄道利用で大阪・博多まで4時間以上掛かり費用もそれなり。また地域の経済状況に若干不透明な部分を感じた部分も自分的にマイナス要素でした。

一度、島部分に移住者向け住宅が募集されていたことがありどうしようか悩んでいたのですが、長期間の移住が状況だったので結局応募しませんでした。

本当に良い街であることには変わりなく、いつか住んでみたい場所です。

 

候補4:北海道帯広市

 

十勝平野の豊かな自然に囲まれ人もおおらかな様子が伝わって来て、直ぐにここには住めると思えた場所です。予想以上に都会な場所でもあります。

個人的には文句のつけようがないのですが、冬の生活がどのようになるのか想像が出来ないという不安があり保留になりました。雪景色も良さそうですね。

 

これらの4都市を候補に挙げ、ネット検索で物件を探してゆきました。

つづく

まとめ

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

本記事では地方都市に移住を決めた後に浮かんだ行き先候補とその理由についてをお届けしました。

当ブログへのまたのお越しをお待ちしております。

 

合わせて読んでほしい記事

 

投稿者プロフィール

菊地登志雄
菊地登志雄
1971年11月生まれ。O型。埼玉県生まれ、東京都文京区在住。趣味は旅・食べること。